アセンションの時代

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次元移動の仕組み

私たちは、天国あるいは高次元世界や、あるいは地獄などを「場所」として認識しがちですが、これらは実際には心の状態が反映されたものなのです。

同じ場所にいても、ルンルンで舞い上がってしまうほどの天国を経験している人もいれば、ズドーンと沈み込んで周囲が見えないほどの地獄を経験している人もいます。

そして、天国を経験している人たちは一様に波動が高く、地獄を経験している人たちは一様に波動が低いと言えます。

そうした人々の波動が、加速して言ったその先が高次元です。波動が低い状態を維持していれば、それが3次元です。

私たちの世界では、これまで波動の高い人も低い人も、3次元という囲われた枠の中に存在してきました。

しかし、2012年冬至の通過によって、そのゲートが開かれ、それぞれ似た波動の人たちが引き合いながら緩やかに大きくグループ化し始めているのです。

つまり、波動の高い人たち、低い人たちが、それぞれのグループに分かれ始めているのです。

それは、場所によって分かれ始めている訳ではありません。波動の生み出す次元によって分かれ始めているのです。

思い出してください。全ての次元・全ての平行現実という無限の世界は、「今・ここ」に存在しているのです。

私たちは、地球と言う無限世界の中の3次元バージョンをそれぞれに経験してきました。

しかし、3次元という枠が取り払われた今、私たちは、自分の波動が引き寄せる次元を経験できる状態になっているのです。

私たちを、池のメダカに例えて見ましょう。

これまで、私たちは池の底の濁った水の中に網で閉じ込められていました。

しかし、「今」その網は存在していません。

メダカたちは、自由に池(多次元)を泳いでいけるのです。

これまでのように、濁って重く暗い池の底(3次元)に馴染んで、そこから離れる事を危険だと感じて生きていく事もできます。

明るく綺麗で、世界が輝いて見える池の上のほう(高次元)に浮かんでいって、そこで新しい生活を始めることも出来ます。

ワクワクと好奇心を持って生活しているほど、上へ上へと浮かんでいくのです。不安で恐怖と戦っているほど、池の底から離れられません。

そして、この池(世界)は多次元的であるために、池の底からは明るく軽い世界、池の上の方からは暗く重い世界が、お互いに見えないのです。

つまり、ワクワクしている人たちは、これから周囲に同じようにワクワクしている人たちが増えていきます。数日とか数週間という話しではなく、数年~数十年という流れの中でそれが起こっていくのです。

そして、自分の周りに恐怖に囚われた人たちが居なくなっていくのです。始めのうちは、会いに行こうと思えば会いに行く事も出来るでしょうが、やがてそれも出来なくなります。

例えば、引越ししてどこに行ったか分からなくなったり、携帯番号が分からなくなってしまったり、あるいは亡くなられてしまったりして。ストーリー的にスムーズに自分の周囲から徐々に消えていくのです。

そして、低い波動で不安や争いに囚われ続ける人たちの周囲からも同じように、ワクワク生きている人たちが居なくなっていきます。

それぞれに、自分と波動の大きく異なる人たちと会う事が無くなって行くのです。

そうして、3次元の世界に残る人たちと、4次元以上の世界へ進む人たちとが別れていくのです。

私たちは、1つの物理的な世界に存在しているのではなく、エネルギー的で無限のパターンを持った世界に存在し、各自それぞれが幻想によって物理的にそれを経験しているのです。

これまでみんなが、3次元的にそれを経験していたのですが、今は4次元的にも5次元的にも経験できるようになり、それぞれに合った経験に移動している最中なのです。

次元の移行は、自らの波動によって起こっており、波動は感謝や好奇心や調和によって上がり、恐怖や不安や分離によって下がります。

ただ、それだけの事なのです。