アセンションの時代

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2つのパラダイムシフト

パラダイムシフトと言う言葉を、これまでにもよく使って来たのですが、日常的な出来事の解釈という視点からはじまり、最終的には自らの現実を創造する方法にまでシフトを広げていく事になると思います。

一般的には、まず、これまでの社会の搾取・支配的な構造に気づき、無益な競争を止め、調和的な視点からの行動に切り替え始めるという動きが広がっていくと思います。

その一方で、多次元的な世界観に基づく、波動的な仕組みという視点から、物事を現実化する方法が探究されていく事になると思います。

それは、この世界での全ての現実は、自らが生み出している経験であり、自らの内面が映し出されたものであるという事を理解し、その仕組みを利用して経験世界を自ら積極的に創造し始めるという事です。

私たちは、日常的な物質世界を経験しているのと同時に、それを生み出している波動エネルギー的な多次元世界に存在しているのだということを理解し、利用していくのです。

私たちの経験している「全て」は、自らが生み出した現実です。そして、この世界の現実は、多次元的には「幻想」なのです。

どんなに気に入らない人も出来事も、それを生み出しているのは自らの信念なのです。

例えば、「いつになっても争いが無くならない」と言って、マスコミが流し込む3次元的なネガティブなエネルギーに意識を集中し続け、それを嘆いている場合、その人は自分の経験世界の中に積極的にネガティブなエネルギーを取り込み続けているという事なのです。

自分の経験の中には、戦争も殺人も死亡事故もないのに、自ら積極的にマスコミを選択し、そうしたネガティブな出来事を自分の世界に取り込み、ネガティブな世界にいる自分を創造しているのです。

それは、自分の持つ信念がそうさせているのです。

その信念は、マスコミからの情報を「知的」であると信じているのかも知れません。あるいは、その情報を見ようと見まいとこの世界に起こっていることには違いないと物理的世界の幻想に囚われてしまっているのでしょう。

自らその情報を取り込まなければ、その人の世界ではそうした争いは「存在しない」のです。

存在するけれど「見ていないだけ」というのではなくて、「存在しない」のです。

もちろん、可能性としては存在しています。可能性は無限なのですから。

その無限の可能性の中から、何を現実化するかは、その人が何に意識を向けるかにかかっているのです。

この世界は、エネルギー的可能性から生み出された幻想的経験であるということを理解し、それを受け入れて積極的に利用するということは、ネガティブからポジティブへという物事の捉え方からさらに一歩進んだパラダイムシフトであると思います。

極端に言ってしまえば、日常的出来事の視点をネガティブからポジティブへと移行するのが4次元へのアセンションとするならば、物理的世界観に基づく現実化の方法から、多次元的世界観に基づく現実化の方法へと移行するのが5次元へのアセンションだと思います。

今日は、イギリスでEU離脱を問う国民投票がありますね。日本時間で、明日の午前中には結果が判明してくる見通しです。マスコミは必死にEU離脱を阻止しようとして、経済的視点からの恐怖を全力で煽り続けて来ましたが、そもそもの問題は移民問題にあり、おそらく結果はEU離脱ということになるのではないかと思いながら見ています。経済的にそんなに大げさな影響は無いと思いますが、散々に煽られて来ただけに、金融市場がかなり激しく動く可能性はあると思います。明日の午前中に、日米欧で市場が開いているのは日本だけであり、東京市場は株式・為替等を中心にかなり激しく動くかも知れませんね。問題は、その変動が、中国やギリシャなどの破綻を引き起こす導火線となるかどうかだと思います。まあ、何が起こるかはわかりませんが。

こうして自ら情報を選び、世界を経験して楽しむことを、私たちの魂は欲してここにいるのでしょうね。(笑)