英国のEU離脱 「旧システム崩壊の加速」
昨日の記事にも書いたように、やはり、イギリスはEU離脱になる見通しとなったようです。
これまで、旧世界を支配してきた者たちの所有するマスコミが、経済的不安を煽って恐怖を植えつけることで何とか離脱を阻止しようとして来ましたが、阻止に失敗したのだと考えられます。
また、マスコミの報道は、明らかに残留派優位の調査結果を優先的に報道していました。それを鵜呑みにして、状況分析をしていた専門家たちは、ほとんどが残留するだろうという予測を持っていました。
しかし、先入観を持たずに、自分で調べて考えている人たちの記事では、離脱派の追い上げが優位となっていると分析をしていました。
投票の1週間前には、記事にも書いたように若い女性議員(残留派)を過激派の男(離脱派)が射殺するという事件もあり、個人的な推測では、これも残留の流れを生み出すために黒幕によって演出された事件であろうと思っています。
これまで世界を支配してきた者たちは、世界をピラミッド型のトップダウンの仕組みによって、1つの世界にまとめて支配しようと取り組んできており、EUという組織がそもそもそれに基づいて生み出された枠組みでした。
それが、ついに逆流を始めたということなのです。
勢いが止まり、逆流をはじめ、完全にコントロールを失い始めたことが露呈したのです。
現在、アジア各国の市場は大混乱に陥っており、東京株式市場は8%を越える暴落を演じています。
今から、中国・上海株式市場の後場の取引が開始されますが、要注目です。
真っ先に転ぶのは、おそらく中国でしょうから。