アセンションの時代

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こぼれたコップの水

時間や空間という感覚が、かなり変化してきています。

これまでの時間は、嫌なあるいは興味の無い時間の間に、興味のある必要な時間が時々挟まっているというものでした。

例えば、日常の時間の殆どを、サラリーマンとして拘束され、それ以外の時間に庭の草取りや家事をこなし、その隙間、隙間に、自然散策や読書といった時間が挟まっていました。

しかし、そうした日常の大半を占めた、「必要の無い時間」が取り除かれて、自然散策や果樹の収穫、チャネリング情報を読んだりブログを書いたりというように、必要な時間だけで繋ぎ合わせたような感じなんですね。

そして、必要の無い嫌で長く感じる時間が取り除かれたために、時間が矢のように過ぎ去っていくのを感じるのです。

また、空間についても大きな変化を感じ始めています。

それは、時間についても言えることなのですが、エネルギー感覚の変化が大きく関係しています。

これまで私たちのエネルギーは、前方に向かって伸びきった状態になっていたのです。

コップを肉体、その中の水をエネルギーに例えるのなら、コップが倒れて、水が前方に広がっているようにエネルギーが肉体の外側、前方の世界に拡散されていたのです。

しかし、このこぼれたエネルギーを、自己の中心である胸部あるいは頭部の中心に集めなおすのです。つまり、こぼれて広がった水を、コップの中に戻すような感じです。

すると、空間がこれまでのように感じられなくなるのです。

それは、夢を見ている時の感覚に近いと言えます。夢を見ている時、私たちのエネルギーは自己の中心に集まっていると言えます。起きている時のように、前方にこぼれて広がってしまってはいないのです。

このように、エネルギーを自己の中心に引き戻すには、瞑想をするのが一番良いのではないかと思います。

興味のある人は、瞑想して目を瞑った状態で、夢を見るときのように何かを見ることに意識を向けてみると面白いかも知れません。

夢は目で見ている訳ではありませんよね。ただ、私たちは目で見ることに慣れすぎているために、目を瞑って見ようとしても、どうしても目が反応して前方を捉えようとしてしまうのです。

しかし、目ではないんですね。脳の中心で見るような感じなのです。焦点を前ではなく、脳の中心に探してみてください。

私の場合は、それを模索することが、エネルギーが中心に戻ってくるための取り組みの1つとして機能していたようです。

色々な事を、別々に関係なく試していたのですが、エネルギーを中心に戻すというのが、それらの共通した1つの目的となっていたように感じられます。



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