エネルギーの浸透
自分以外の人たちがどの様に感じているのかを、実際に感じ取ることは出来ない訳で、他の人たちがどのように感じているかは分らないのですが、波動の上昇がかなり加速してきています。
加速と言うと、スピードの加速のように受け取られるかも知れませんが、確かにそうなのですが、ちょっと、普通のイメージとは違うかも知れません。
例えば、新聞紙を大きく広げて、水の上に浮かべたとイメージしてみてください。
その新聞紙が自分です。
そこに、徐々に水が染み込んできます。つまり、高波動が自分の中に浸透してくると言ったイメージです。
その時、決められた一箇所から、加速的な速さで浸透が広がっていくという感じではなくて、染み込む起点となる場所を増やすことで浸透するスピードが上がっていくという感じです。
つまり、その浸透しやすい起点となるのが、チャクラなどのエネルギーの通り道です。
6年位前に、頭部から始まったそうしたエネルギーの浸透は、みぞおち、手のひら等身体内で起点を増やして行き、その起点からの浸透が肉体の外側にまで広がり始め、薄っすらと浸透していた状態から、完全に中まで浸透しきった状態へと進んで来るようなイメージです。
そのため、これまでもよく「加速」と書いて来ましたが、スピードというよりも、広がりという様な感じが強いです。
つまり、部分部分のスピードはそれほどの加速ではなくても、起点の数が増え、浸透した面積が増えているので、それに従って全体として浸透の速さが増している感じです。
ん~ん。説明がうまくないなぁ。(笑)
私たちの意識のエネルギーと言うのは、「視覚」によって、思いっきり前のめりになっているんです。
エネルギーを浸透させる過程では、そうした前のめり、つまり前に飛び出している自分のエネルギーを、自分の中心にまで持ってくるんですね。
つまり、これまで私たちのエネルギーは、前に抱えた大玉のような状態なのです。それを、肉体を大玉の中に入れて、エネルギーの中心に自分を持ってくるのです。
そうすると、「夢」の感覚に似た感じが出てくるのです。
私の場合は、目を瞑ると、時々、風景の影が見えたりするのですが、その時の感覚とほぼ同じように目の前の風景が感じられるのです。
つまり、距離感が無いんですね。言葉でうまく伝えられないし、伝えようとすると嘘っぽく大げさになりそうですし、難しいですね。
まあ、いずれにしても、エネルギーは確実に強くなってきていると思います。自分への浸透が強くなっているだけではなくて、私たちを取り巻く環境のエネルギーも確実に強くなっていると思います。
ただ、「そこに意識を向けずに、物質的な現実に意識を集中すると、エネルギー感覚は感じにくくなります」。
つまり、感じようとしなければ、感じられないんですね。思考が経験を生み出しているという事です。
感じようとしても、これまでのそれを否定する思考が強く根付いている事が多いので、すぐには感じられないかも知れませんが、周囲の環境的には、十分にエネルギーが高まってきているので、自分の力で殻を突かないと、待っているだけでは殻が割れてエネルギーが浸透してくることはないですよ。
王道は、スピリチュアル的に成長を進めれば、自然に殻は割れるでしょうし、瞑想などでそれを突いて加速させるのも良いと思います。
それぞれ、個性もあるので、何をどの様に感じ始めるかは人それぞれでしょうから、あまり人からの情報に囚われずに、自分の感覚を大切に感じることが一番だと思います。