2016年秋について(1)
バシャールとエササニの総合意識からのメッセージによって注目され、2016年秋に訪れると言われている大きな変化について、何回かに渡って記事を書いてみようと思います。
まず今回は、これまでの繰り返しになりますが、2016年秋に向かう私達の姿勢についてです。
これこそが最重要であり、これ以外は知らなければ知らなくても、特に問題は無いとさえ思っています。
またかと思われるかも知れませんが、それは「その時を待たない」という事です。
待つというのは、「時間」あるいは「宇宙的なエネルギー」などが、私達にアセンションを起こしてくれるという依存の姿勢であり、「主体が自分にありません」。
主体が自分に無い、と言う事は、私達が経験しているこの経験世界において、「最大の誤解」なんですね。それは、せっかくの人生の意味を、著しく希薄にしてしまう誤解なのです。
アセンションと言うのは、「起こる」ものではなく「起こす」ものなんですね。
ただ、波動環境的なタイミングから、それに適したサポートのあるタイミングが存在し、その最初の大きな波が、2016年秋という事なのです。
つまり、その大波に乗って爽快に新しい世界にまで運ばれていくか、大波に飲み込まれてもがき苦しむのかは、それぞれ各自の「個人的な問題」になってくるのです。
つまり、2016年秋に訪れるのは、そうした「大波」という事です。
しかし、一部の人は、その大波が無条件に自分を新しい世界に運んで行ってくれるのだと、お客様気分でそのアトラクションが始まるのを待っているような状態なのかも知れません。
ところが、実際にはこのアセンションに対して、私達は「お客様ではない」んですね。私達は「当事者」であり、自らの力でその大波を捉えてそれに乗る必要があるのです。
私は英語がさっぱりなので、バシャールの伝える全てを知ることは出来ないのですが、彼らは2016年秋にアセンションが起こるとは一言も言っていないと思うのですが・・・。
彼らは、「全てが変わる」と言っていると思います。
つまり、その大波を受けて、これまでどおり何も変わらずにいられる事は出来ないという事です。アセンションをする人もいるでしょうし、アセンションに近づく人もいるでしょう。あるいは、大波に飲み込まれてアセンションから遠ざかる人もいるでしょうし、体勢を崩して大慌てで動転する人もいるでしょう。
ようは、そこで受ける影響、自分が経験する事というのは、あくまでも人それぞれであるという事なのです。
そうした理解を受け入れつつも、具体的に何をしたら良いか分らないので、取り合えず示された2016年秋には、つまらない今とは違う何かが始まるかも知れないという好奇心から、その時を「待つ」というのが・・・。
しかし、「待つ」事は、試合放棄に近いものがあるのです。