2016年秋について(3)
チャネリング情報においては、これまでに何度も「大きな変化の時」というものが、繰り返し伝えられ、その度に私たちは何かを「期待」し、そして「失望」を繰り返して来ました。
では、今回の「2016年秋」は、これまでのそれらとは何が違うのでしょうか。
まず、今回に匹敵する注目度を持って伝えられてきたのが、「2012年冬至」でした。
この時点においては、「短期一斉」型のアセンションを期待している人がまだまだ多かったのです。つまり、「暗黒の3日間」や「光の7日間」などといわれる様な次元間に跨る異変を超えて、一気に新しい世界へと抜け出すシナリオを期待している人が多かったのです。
しかし、実際には私たちの「実感」の中には何も表れませんでした。
惑星地球がアセンションした事により、それ以降、私たちは肉体を保ったまま、4次元や5次元の地球を経験できる環境が出来上がったのです。しかし、私たち人類は、まだ3次元の波動で地球を経験し続けているのです。
劇(世界)は、舞台(地球)と登場人物(人類)によって成り立っています。登場人物が活躍の場を広げるためには、まず、舞台が広がらなければならないのです。
その舞台が5次元にまで広がったのが、2012年冬至だったのです。人類は、これまでの3次元に留まったままで、新しい舞台に移動していませんが。
それは、舞台拡張の進行状況や、人類が新しい舞台に移るための準備の過程における節目節目が伝えられていたと言うことであり、それらは基本的にエネルギー世界で起こってきたことなのです。
そのため、多くの人たちには、実際にそのエネルギー的変化を感じることは出来ず、ただ、情報を聞いている事でしか、それを実感できなかったのです。
つまり、2012年冬至も、その他の数々伝えられてきた変化も、私たちの経験世界のベースになっているエネルギー世界での変化であって、経験世界で私たちが実感できる変化ではなかったのです。
ところが、2016年秋の変化については、そうしたこれまでの変化とは、大きく様相を変えることになります。
まず1つは、2012年冬至に地球が5次元領域にまで拡張されたのですが、準備の出来た人たちから4次元へと移り始めることになるのです。
(準備の出来たライトワーカーは、5次元以上の次元との意識的な往復を始めることになりますが、それは例外的な話として、そうした実感を感じ始めている人以外は、あまりそれに囚われないほうが良いと思います。
なぜなら、そうした期待に囚われると、大切な本質を見失って、かえって遠回りあるいは迷宮へと迷い込んでしまう可能性があるからです。)
2012年冬至以降、私たちの世界はエネルギー的な世界への浸透を深めており、エネルギー的変化と経験世界への反映との間に広がっていた、時間的なギャップが急激に縮まって来てもいるのです。
そして、2016年秋には、大きなエネルギー的サポートの波の到来により、エネルギーの浸透が進んでいる(高波動になっている)人たちは、それを「感覚的に実感」する事が出来る可能性が高いです。
逆に波動を低いままに押さえ込んでいる人たちは、何も感じることなく、場合によっては精神的なストレスを感じることになるかも知れません。
そして、その時期が示すもう1つの大きなポイントは、「社会が大きく混乱し始める」という事です。これは、私たちの誰もが強く実感することであり、ある意味では人々が期待し続けてきた「変化の実感」が表れることになるのです。
一般的には、この「実感」という事が、私たちの精神にとても大きな影響を与えることになるでしょう。
これまでは、新しい世界観を信じつつはあっても、実際に日常を生きていく上で、片方の足の重心は、これまでの古い世界観に残していた人たちも、これによって完全に新しい世界観へと移動する事になっていくのです。
つまり、それが4次元への移行へと直接的に繋がっていくのです。
10月8日(旧9月8日)から11月8日(アメリカ大統領選挙)というこの1ヶ月を中心としたこの時期に、世界は大きく動き始めることになるだろうと思っています。
個人的覚え
1・エネルギー実感、日にち
2.社会変化意味、日にち