アセンションの時代

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「視点」を切り替える

この秋から始まることは、社会システム崩壊の加速です。これまでも、かなり激しいスピードで加速してきているのですが、各国政府のなりふり構わない政策によって、全体としては表面化することなく、気づける人にしか気づけない状態に誤魔化され続けてきました。

しかし、そうした水面下の崩壊が、この秋からは、誰もが実感せざるを得ない程にハッキリと表面化し始めるという事なのです。

この流れをアセンションという視点から捉えると、これは「分離に基づく古い社会システムの崩壊」という事になります。

アセンションとは、波動的に言えば、私たち「各自」の波動が上昇することで、経験世界を生み出している根本的なエネルギー領域を、3次元から4次元へと移動することなのです。

しかし、私たちは、直接的にその波動を感じ取ることは出来ず、その波動が表現されたスピリチュアル性や、それによって生み出された社会などの経験によってそれを感じ取っていくことになります。

これまでの社会システムというのは、3次元の分離的な思考によって生み出されたものであるため、4次元に移行するにあたっては、そうしたシステムは不必要となり手放して洗い流す必要があるのです。

これまでの社会は、「競争原理」によって構築されていました。より優れたものが富や権力を手にし、そうでないものたちは必要な富さえも得ることが出来ずに、優れた者たちに動かされる立場に追いやられるのです。

この3次元領域における「優れた」とは、「比較競争において勝る」という事です。もちろん、3次元的な競争のルールにおいての。

しかし、4次元の世界では、そうした社会システムは不必要なのです。このような分離的な争いをベースとしたシステムは、調和を経験するための4次元世界には必要の無いものなのです。

そのために、この秋から分離的な社会システムが崩壊し始めると言う事なのです。

しかし、こうした大きな潮流をつかむことが出来ていないと、日常社会を動かしてきたシステムが崩壊することで、激しい恐怖を感じることになり、混乱してパニック状態にさえ陥る可能性があります。

確かに、全ての人たちの経験世界が、調和的な4次元世界へと移行する訳ではありませんが、基本的に思考の深くに広がる信念が調和を求めている人たちは、確実に各自のペースによって調和的な4次元世界へと移行していく事になるのです。

そのためには、現在の社会システムの崩壊は、避けては通れない道なのです。現在の分離的な競争に基づく社会システムでは、調和的な経験世界を築き上げることは出来ないんですね。

つまり、社会システムが崩壊を始めても、それを悲観的に受け止めてパニックに陥る必要はないのです。これは、大きく前向きな変化の表れの一部なのです。

不安・恐怖・パニックなどは、著しく波動の低い状態の現れです。それは、3次元的な状態なんですね。

「分離的システムの崩壊」がこれから起こる訳なのですが、これをネガティブに解釈しているのか、ポジティブに解釈しているのか、自らの視点をシッカリと把握して進んでいくことが大切です。

ネガティブに捉えてはいけないという訳ではないのですが、ネガティブな思考を持つことによって、確実にさらにネガティブな現実が引き寄せられてくる事になります。

ポジティブな思考を持てば、ポジティブな現実が引き寄せられてきます。

これは、とても単純な多次元世界の波動的な法則なのですが、私たちはこれまで物質世界の幻想に囚われてきたため、そうした基本的なことが理解できていないんですね。

これからは、物質世界の常識で頑張れば頑張るほどに、ゴールは遠ざかっていくことになるかも知れません。つまり、進むための手段は、競争ではないのです。調和なんですね。助け合いなのです。

ただ、こうして「助け合い」という言葉にしてしまうと、今度は「じゃあ、助けてくれよ」と「依存」丸出しになってしまう人も出てくるんですね。

依存に応えることは、助け合いではないんですね。それは、当人のためにならないのです。依存する人は、その波動に相応しい現実がすぐに引き寄せられてくる事になるのです。

この様に考え出すと、結局は混乱を簡単に乗り切るための、手っ取り早いノウハウなど無いんですね。時間をかけて自分の中に、調和的な世界観を定着させていくしか無いのです。

だから、このブログでは、これまでにも繰り返し「お客様気分で待っていてはいけない」と書いて来ましたし、ひふみ神示でも、旧9月8日(10月8日)までに準備を完了させて置くようにと繰り返されているのです。

ここまで来てしまえば、いまさら焦ってもしょうがないんですね。焦って不安に囚われることは、波動を下げることなのです。ジレンマですね。(笑)

取り合えず、最低でも変化の本質をおさえておいて、後は実践の中で進むべき方向を理解して成長していくことだと思います。

今から崩壊するのは、分離的(競争に基づく)社会システムです。これから私たちが取り組み立ち会うのは、調和的な社会の誕生です。

そうした視点を見失うことなく、ポジティブに全てを受け入れて、やるべきことをやり変化に委ねて行くことが、もっとも楽な道のりだと思います。

楽とは言っても、4次元社会の生みの苦しみには、それなりのものがあるでしょうが。



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