潮目が変わった
先週末に、世界の株式市場の潮目が変わった可能性が出ています。
金融危機の引き金になるのは、大手金融機関の破綻か株式市場の崩壊になる可能性が１つのシナリオとして考えられ、そこへ繋がる数週間スパンの波が変調した可能性があるのです。
注目は２１日のＦＯＭＣ後に発表されるアメリカの金融政策で、利上げされるかどうかという点にあり、日本時間での２２日未明の発表に注目が集まることになります。
奇しくも２２日は秋分の日であり、エネルギー的にも現実世界的にもこの日が目先、最大の注目ポイントとして軸になって行く事になります。
エネルギー的には、その前にここから１５日の月食に向けてのエネルギーの高まりもあり、今日も朝からかなりそうしたエネルギーの底上げ的な勢いを感じています。
さしあたって、週明けの各国株式市場に注目ですが、足腰の弱くなっている韓国市場などはこの先、他市場に先駆けての波乱が表れて来るかも知れないですね。
ただ、こうした情報を、書かれる記事ごとにバラバラに受け止めないようにして欲しいのです。
全ては一体的に存在しているのであり、全体的に面として状況の推移を捉えていくことが大切だと言えます。
株式市場が潮目を迎えたから、さあ株価暴落だというのではなく、この世界全体が変化していく中で、１つのシグナルが株式市場に出て来ましたよという事なのです。
毎日書き重ねていく記事は、それぞれがバラバラに存在しているのではなく、様々な側面から１つの世界を捉えているものだと言う事を、忘れないようにしてください。
