パラレルワールド
私が、社会や世界の展望を書く時、それは、私の持つ固有の波動と繋がる可能性の高い世界を予測しているのだと言う事を知ってください。
例えば、アメリカ大統領選挙の結果について考えて見ましょう。
現時点で、実質的な候補者としてトランプ氏とヒラリー氏が存在しています。他はありえないと言うのが、常識的な見方です。
ただ、私や私と近い波動域に居る人たちは、そこにサンダース氏という可能性を上乗せしています。
ここから、多次元的な視点から、パラレルに存在している世界について簡単に書いて見ます。
私たちが物質的錯覚として経験している、「エネルギー世界」には、トランプ大統領の世界、ヒラリー大統領の世界、サンダース大統領の世界が、実際に既に存在しています。
ただ、こう書くと、私たちは世界を「物質」として捉えているので、とたんに頭が混乱してしまいます。
そこで、私たちの感覚が受け入れられるように、言葉を少し変えてみる事にします。
私たちの世界には、現時点で3人の異なった大統領が誕生する「可能性」が存在しています。
エネルギーと可能性は必ずしもイコールの関係にはありません。可能性とはエネルギーの持つ性質の1つの側面に過ぎないのです。
ただ、私たちの感覚からは、それらを入れ替えて捉えると、現実が把握しやすくなるのです。
つまり、私たちの前には単純化すれば3つの可能性(エネルギー)が既に存在しており、問題は各自がどの可能性を「現実化」させるのかという事なのです。
いいでしょうか?
私たちがどの可能性を現実化するのかではなく、自分(各自それぞれ)がどの可能性を現実化するのかという事です。
3つの可能性は、エネルギーとして実際に存在しており、私たちは周囲の人たちの選択に関わらず、自分の選択を現実化することになるのです。
例えば、Aさんはサンダース大統領の世界を現実化したとします。すると、トランプ大統領の世界を選択したBさんや、ヒラリー大統領の世界を選択したCさんは、Aさんの現実世界からは消えていくことになるのです。
消えるとは、ドロンッと消えるのではなく、例えば引越ししてどこかへ行ってしまったり、分かれて付き合いが無くなったり、あるいは死んでしまったという事になるかも知れません。
そして、BさんやCさんは、それぞれの世界を現実化させてその世界を経験しているのです。
私たちは物質世界を唯一の現実だと認識してきたために、こうしたエネルギーベースでの世界の捉え方に抵抗があるかも知れません。
しかし、高次元の存在たちが伝えてくる世界観と言うものは、一貫してこうした世界のあり方なのです。
私たちが、そのように存在する3つ(実際には無限)の世界のどれを経験するのかは、自分自身の波動しだいなのです。
自分の波動にマッチした世界が、自分の目の前に現実化されて行く事になります。
今のあなたの目の前の世界も、その様にして現実化されて今、経験しているのです。
つまり、私の記事を読んでいる皆さんは、部分的に私と共通した波動を持っているという事が言えるのです。仮に異なった波動の人が読めば、その人は記事に興味を抱かなかったり、逆に拒絶したりして、自分に合わない波動は現実化されないように遠ざけるのです。
チャネリングの中に「みなさん」という表現がよくあります。
これは、多くの場合、それは地球の全ての人という意味ではありません。チャネリングの波動を自分の中に現実化させて、そのメッセージを読んでいる「みなさん」という事なのです。
物質世界的には、チャネラーを通して間接的にだと感じられはしますが。
過去記事の中にも、関連したものがあると思います。
電子書籍「多次元世界の仕組み」は、そこからさらに一歩踏み出した視点から世界を捉えたものです。
エネルギーがかなり高まってきていると思います。感覚的にもハッキリと強まってきていることが判りますし、周囲にもストレスという形で切迫感が表れてきているのが感じられます。
今のこの高まりは、17日の満月・月食に向けて加速していくと思います。
そのままの勢いが、22日(秋分)に新しい流れを生み出す事になると思います。