「2016年」に起こり始めていること
2012年の冬至に、私達は新しい時代・世界・エネルギー領域に突入しました。そして、私達はまさに今、新生地球の創生期を生きている訳なのです。
私達の遺伝子を受け継ぐ、高次元の文明にとって、私達はその全ての始まりに立つご先祖様なのです。(笑)
バシャールたちエササニの人たちにも、私達の遺伝子が組み込まれており、やはり私達は部分的に彼らの先祖なのです。
私達は、これまでの3次元領域での循環サイクルを追え、新しい高次元の未来へと繋がる世界へと解き放たれたその瞬間を生きているのです。
その最初の3年、つまり、2013~2015年は、私たち自身が、そうした新しいエネルギー世界の中で、自分の人生(未来)をどのように経験していくのかを決定する時間だと言えました。
この3年間に、私達は不安定化する社会の中で、様々な経験をし、それに対して自分が何を求めどう対応する人間(波動・スピリチュアル)であるのかを明確にしてきたのです。
私達の存在は、波動そのものです。肉体として表れているのは、そのほんの一側面に過ぎません。
私達は、そのように「明確に選択する」と言われると、それを「エゴによる選択」であると誤解してしまいがちですが、それは関係ありません。自分の存在そのものが、その選択した波動の表現であり、その存在が多次元宇宙の法則の中で、それに共鳴する未来を引き寄せてくるのです。
私達は、これまでの3年で、そうした自分の存在(波動)を明確にし、それによって、自動的に自分の未来をも選択した事になっているのです。
エゴによる、「そんな事は知らない」という声は、関係ないのです。
さて、そして今、私達は次のステップを踏み出した2016年に存在しています。
この2016年からは、自ら選択し決定した未来に向かって、目の前の現実が次々に変化を始めて行く事になります。
それをより強く実感し始めるのは、この秋という季節の中での事になりますが、そうしたエネルギーは既に年初から強く流れ始めて、それぞれの通過点ごとにその流れを加速させ続けています。
バシャールが良く使う列車の例えを、私的に少し加工して表現してみます。
2012年の冬至までは、私達は分離的3次元世界という町で全ての人たちが人生をおくっていました。波動の高い人も低い人もが、全てその町の中に押し込まれて生活していたのです。
しかし、その町の駅に、2012年の冬至に複数(実際には無限)の列車が到着したのです。
このまま町に残れば、不安定化し争いが激しくなり始めている現状からして、かなり悲惨な状況に陥っていくことは、それを俯瞰できる人たちの目からは明白な状況にあります。
列車が発車するのは2016年であり、人々はそれまでの3年間の間に、自分がどの列車に乗るのか、一番自分にあった列車を選び続けました。
何の迷いも無く、未来を信じきって5次元行きの列車に乗った人もいます。大きな変化に不安を抱き、取りあえずこれまでの常識に近い低位4次元行きの列車に乗った人もいます。
あるいは、それは収容所行きの列車だと恐れを抱き、そのまま3次元の町に残ることを選択した人たちもいます。全ては、自由意志によるものであり、誰に強制されたものでもありません。
そして、2016年に入ると同時に、列車はゆっくりと動き出し始めました。まだ、ホームから離れていません。しかし、確実に動き出してはいるのです。そして、この秋にいよいよホームから離れ始めているのです。
ホームから離れてもしばらくは、それぞれの列車は並走しているために、無理をすれば自分が望む側の近くの列車に乗り移ることが出来ます。
しかし、もうホームで止まっていた時や、ホームを離れる前のようには簡単に列車を乗り換えることは出来ません。
今後、時が進むに従って、列車の乗り換えは困難を極めて行く事になります。そして、やがては乗り換えは出来なくなるのです。
これは、エネルギー世界の現実を、例え話として表したものです。私達は、エネルギー世界を物質的に経験していますが、こうした現実を物質的に理解しようとすると、とたんに思考がショートすることになってしまいます。
しかし、そうした理解も、人それぞれ自分のペースを無視して行う必要は無く、緩やかに受け止めるのであれば、感覚・フィーリングでそれを感じるようにして、あまり具体化しない事です。
別の表現をすれば、聖書などではそれを「刈り取り」の始まりだと表現されているかも知れません。
これまでに、自ら育て選んだ波動を、未来の現実として刈り取って行くのです。
ここでは短期的に3年で選んだと書きましたが、実際には生まれてから2015年までの時間の中で育て選んだという事なのです。
ここから先は、私達は自分の選んだ未来を現実化していく事になるのです。
これまでは、全ての人たちが同じ現実(波動領域)の中に押し込められていたので、人口もとても多い世界でした。
しかし、ここから先は、それぞれに選んだ世界へと離れ離れになっていくために、自分と大きく波動の異なる人たちは、自分の現実からどんどん消えて行く事になります。
先日も書きましたが、消えると言っても、目の前でドロンと消える訳ではありません。(笑)
ストーリー的に不自然を感じない形で、離婚・転職・引越し等によって自分の現実から離れていく事になるのです。あるいは、死による場合も多いでしょう。
そして、反対に自分と波動の近い人たちが、自分の現実世界の中に新しく登場し始めることになります。
そうして、これまで混在していた様々な波動の人たちが、それぞれに波動の近い人たちの世界へといくつにも分離していくために、その分離を促すために大きな振動が加えられます。
それが、エネルギー的には、強いエネルギーの流入であったり、日常的には社会的な混乱であったりするのです。
そうした出来事が本格化するのが2016年、特にその秋、つまり今からだと言う事なのです。
忘れてはならない重要なことが2つあります。
1つは、私達は既に自分の未来を、基本的に選択し終えているという事です。
もう1つは、今からでも選択変更は可能であるけれど、不安・恐れによって焦る必要は無く、ただ闇雲にいわゆる上を目指すのではなく、「自分にとってのベスト」を追求することが大切だと言う事なのです。
自分が何を求め、そのためにどう存在しているのかが大切なのです。
5次元に近いほど成功で、3次元に近いほど落ちこぼれだという認識は、あまりにも3次元的発想であり、多次元世界の現実が理解できていないのかも知れません。
大切なのは「自分が何者であり何を求めているのか」という事なのです。
5次元の波動領域では、自他の差別が無くなります。気持ちよくその状態にあることが出来るのであればそれで良いのですが、私達は3次元に長期間浸ってきたために、どうしても、「自分第一」という思いが抜けきれずに4次元的な調和の方が心地よい場合もあるのです。
そして、実際のところ、それはそれで間違いではないのです。そうであれば、4次元を目指せば良いのです。別にそれは、5次元より劣っているという問題ではないのです。
どの波動域で世界を経験したいのかという、個人的な好みの問題なのであり、だからこそ「自分」が何者で何を求めているのかを知ることが大切なのです。
他から与えられた物差しに振り回されるほど、無意味なことはありません。
話が逸れた?ちょっと、2016年という意味がぼやけちゃったかな?何かある人は気楽にコメントしてもらえると、嬉しいです。
投票の方ですが、参加してくれている皆さんありがとうございます。今すぐに考えている訳ではありませんが、この秋を経て、状況を感じながらそうした方向性を持って展開していくのも1つのあり方かなぁと、感じさせてもらえています。
まだしばらく投票は継続していますので、まだ投票されていない方も、気楽に投票してみて下さい。それに関して何かあれば、気楽にコメントください。