アセンションの時代

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Q 物欲はネガティブ?(+エネルギー状況)

基本的に私達は物質的な世界に生きているために、物がなければ生きていくことが出来ません。

そうした観点から言えば、「物欲」はあって当然の自然な欲求だと言えるのかも知れません。

そう言う意味において、物欲がネガティブであるとまでは思いませんが、より波動が高まって行くにしたがって、人々の欲求は、「物」から「心」へと比重が移行していくだろうと思います。

物欲というのも、結局は心を満たしたいという欲求から発せられているものであって、波動が純粋になればなる程、高価なものを手に入れるという遠回りをしなくても、簡単に心は満たされるのだと言うことに気づくことになって行くだろうと思います。

「物欲」を考える時、その後ろにはより大きくネガティブな波動が隠れていることがあります。それは、「所有欲」です。

自分の物にしたいという欲求です。

物欲は、物質世界に存在する以上、ある程度は避けることの出来ない要素なのですが、所有欲は、物質世界というよりは分離的競争世界に存在する要素だと言えるかも知れません。

見るだけでは満足できない、触るだけでは満足できない、使うだけでは満足できない、それを自分の物にしたいのだという「所有欲」は、あまり波動の高いものでは無いと思います。

ただ、これまでの私達の世界自体が、波動の低い世界であったために、そうした所有欲は「普通」の私達の欲求だと扱われて来ました。

そして、そうした低い波動は、「所有欲」に限らず、人に勝ちたいという欲求や、名声や地位を得たいと言う欲求など、「普通」として扱われてきたものなのです。

波動の低い社会では、波動の低い価値観が「普通」なのです。

そのために、私は繰り返し「パラダイムシフト」が必要だと繰り返しているのです。

普通を普通と思っていたのでは、どこまで進んでも、これまでと同じ普通にネガティブな3次元世界が続いているだけなのです。それも行き着く先は、普通にネガティブな結末です。

私が日ごろから強く思うことは、「人は今の自分を正当化しようと必死になる」傾向がとても強いのです。

より良い在り方について議論を始めると、それに当てはまらない自分を、言い訳により必死に正当化しようとし始める人が意外と多いのです。

私はその人がどうかという事ではなくて、物事の考え方について議論しようと思っているのに、相手の人は自分が責められていると受け取るのでしょうか?自分を正当化することに必死になっていくのです。

まあ、だから日常では、あまりそう言う話題は取り上げないようになって行ってしまうのです。その人を責めていると思われたくないですしね。

これからの社会変化についてもそうなのですが、これまでの自分(達の社会システム)を必死に正当化して元に戻そうとする流れは必ず起こると思います。

それは、世界的なシステムのあり方から、地域的なコミュニティでのあり方にまであらゆる場面で見られることでしょう。

その時に、変化を恐れて、過去の自分達のあり方へと後ずさりしないように、意識的に心がけて行く事は、とても重要な事になるのです。

過去のシステムが素晴らしく、再び競争と組織権力に基づく3次元的な世界を立て直すべきだと信じているのであれば、話は別ですよ。そうであるのなら、一生懸命にそれに取り組めば良いと思います。

しかし、調和的なこれまでとは違う世界を求めるのであれば、変化を恐れて後ずさりをしてはいけないと言う事なのです。

それは、国際的なあるいは国としてと言う大きな話ばかりではなく、必ず自分達の生活しているコミュニティの中でもあちこちに起こり始める事なのです。

話は変わりますが、エネルギーは高い状態を維持しています。

先日も書いたように、強烈に強いというよりは、とにかく大きいという事が出来ます。そして、浸透率がこれまでにないレベルにまで桁違いに上がってきています。

それは、今の私のエネルギー感覚からハッキリと言える事です。

ただ、それがここからどうなるかと言う事については、推測でしか言う事は出来ません。

バシャールの言うその時が目の前かも知れませんし、あるいはこのまま萎んで治まっていくのかも知れません。

ただ、浸透率の高さから言って、何か始まってもおかしくないところまで来ていると思います。8月より前であれば、ハッキリとまだそれが「エネルギー的に始まる」段階では無いと感じていました。でも、今は始まるかも知れないと感じています。

希望的観測ですけれどね。(笑)

目先、その日にというのではなくて、そこから流れが起き始めるかも知れないという意味において、ひふみ神示で示されている10月8日(旧9月8日)を1つの目安として注目しています。すぐ、目の前ですね。

それから、バシャールがそれまでにという目安として示した、11月8日(アメリカ大統領選挙)もやはり目安として注目しています。

その他は特に無いという意味ではなく、その他の全ての日も、その都度感じることで変化を読み取っていくべき注目日(期間)だと思っています。

あまり、バシャールの示した「変化」に、短期的に過剰な期待を抱くことは禁物だと思いますが、今感じているエネルギー感覚と社会の変化をシッカリと味わって行きたいと思っています。


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