アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

タイミングの重要性

この物質世界では、時の神様に逆らっては、何事も成ることは出来ません。

つまり、「タイミング」というものが、決定的に重要だと言う事です。

そして、アセンションにおける1つのタイミングを示唆しているのが、バシャールでありひふみ神示であると言えます。

バシャールは2016年秋(11月8日より前)の可能性を伝えており、ひふみ神示は旧9月8日(今年は10月8日)を強調しています。

ひふみ神示については、正確な年についての記述はありませんが、私は2016年の今年の事であろうと見ています。

ひふみ神示は、その日からお祈りの仕方が変わり、それまでにアセンションの準備を終えておくことが大切だと言う様な事が書かれています。

つまり、エネルギー的な環境が変化し、それ以降、社会が大きく荒れ始めることが示唆されているのだと読み取れます。

なぜ、エネルギーが人間社会に浸透し現れるのに時間がかかるのでしょうか?それは、人間というのはエゴによって、エネルギーを素直に受け取りそれに自分を委ねていないからだと言えます。

もちろん、物質的な世界の性質としてだとも言えますが。

ひふみ神示の伝える10月8日は昨日であった訳ですが、その日は日付が変わって早々に「阿蘇山の大噴火」がありました。

御嶽山の噴火がそうであったように、素直にエネルギーを受け入れ始めている「惑星地球」上の火山の噴火というのは、変化の時を示すアラームのような役割があるのかも知れませんね。

ひふみ神示でも、たびたび富士山の噴火するタイミングについて記されています。

私達の人間社会においては、世界的に「金融・経済」のシステム崩壊のための準備は「完璧に整っています」。あとは、引き金が引かれるのを待つだけの状態だと言えます。

こうしたシステムの崩壊も、そのタイミングで順を追って段階を経てきたからこそ、ここまで大きな後戻りの出来ない種が蒔かれている訳なのです。

まず、1980年代以降、金融ルールにおいて、デリバティブなどの導入が進み、博打的な要素が急拡大しました。

そして、アメリカのサブプライム問題がそれに乗っかり、世界の金融システムは再起不能の状態に陥りました。

しかし、公的資金の投入により、金融機関の負担を国の負担に移し変えることで、延命し危機をますます大きく育て始めたのです。

その後、象徴的にはギリシャの債務問題で、国の負担が限度を超し始めると、次は、通貨発行権を持つ中央銀行にその負担を移し変えたのです。

これが、私達の金融・経済システムの最後の砦です。

そして、その砦がいよいよ陥落しようとしているのが「今」と言えます。

つまり、これ以上あとのない、最終的な崩壊のタイミングが今訪れていると言う訳です。

私達人間が、残念なのは、そうした自己の外面に現れるタイミングばかりに気を取られて、一番大切な、自己の内面に現れるタイミングをことごとくスルーしてしまう事です。

つまり、社会や他人のことばかり言っているけれど「自分はどうなの?」という事なのです。

このブログでも繰り返し伝えて来ましたし、バシャールなどもハッキリと年を示して強調してきて、ひふみ神示でも旧9月8日(10月8日)までにすませておく様にと念を押しているように、まさにこの秋までが、自己のスピリチュアル性を向上し自分の経験する未来を決定する期間であったのです。

主に、スピリチュアル性により、私達の波動は上下します。その波動によって、各自の経験する未来と言うものは引き寄せられてくるのです。

しかし、この秋を過ぎて社会が混乱し始めると、人々はこれまでのようにじっくりと思索しながら、自分のスピリチュアル性を向上させようと取り組む余裕はなくなります。

つまり、ここから先は、これまでに育てた(目覚めさせた)「自分」によって、ただ経験していく事になり、今の自分の波動が捉えたレールを切り替えることは極端に困難になっていくのです。

もちろん、私達はこれからもスピリチュアル的な進歩をしていくのですが、それがどの様な進歩になるのかは、「今の私達の波動がベース」となっているのです。

バシャールも言うように、あとしばらくはレール変更は可能なのですが、それは今までのようにはいかず、それなりの決意と実践が必要になるのです。

つまり、「タイミング」を逃すと、何事も桁違いに困難になってしまうと言う事なのです。

例えば、私はブログでも電子書籍2016年~金融・経済崩壊!」でも伝えてきたように、精神的な備え(成長・覚醒)とともに、物質的な備えと言うものもあるのですね。私達は、物質社会に生きている訳ですから。

そうした備えは、それらに書いて来ましたが、「今なら簡単に出来る事」なのです。つまり、今がそれをするタイミングなんですね。

ところが、「当たるかな~、ハズレるかなぁ~、ドキドキ。」と言う娯楽感覚でそれを受け取るのが私達人間の持つ傾向なのです。

そして、実際に混乱が始まり、危機に飲み込まれてから慌てて準備を始めようとするのです。

しかし、それは準備のタイミングは終わったという事であり、それから動いても何も出来ないんですね。

私達は、タイミングを見送り、過ぎ去ってから慌てて追いかけて、追いつけずに後悔すると言うのが、ワンパターンなのですが、それでもそうした現実に気付けなくて同じ学びの機会を繰り返し引き寄せてしまうのです。

例えば、私はエネルギーが高まっている時には、よくブログ記事で「瞑想」や「自然散策」等をオススメしてますよね。

それは、そう言うタイミングを捉えることで、自己の内面のエネルギーを活性化させやすいからなのです。

今回は9月下旬から、異例とも言える長期間で今もエネルギーの高い状態が続いています。それを受けて、私は先日、自分と最も相性の良いエネルギースポットである熱田神宮に行って来たのですが、やはりこう言うタイミングでは、ハッキリと変化が現れるんですね。

そして、昨日は、夜中の2時頃に家を出て、熱田神宮伊勢神宮・内宮→伊勢神宮・外宮→椿大神社→多度大社→熱田神宮と周って夜に帰ってきたのですが、それによって、やはり大きくエネルギー感覚が拡大しているんですね。

それは、何年もの継続的な変化の中での「大きな」ですから、皆さんが想像するほどの大きさではないと思いますが、実感の伴った明らかな変化である事に意味があるんですね。

何事も「タイミング」が大切なのです。

乾燥した時期に種を蒔いても、青い実が付いたとたんに収穫してもダメなんですね。物事には全てタイミングと言うものがあり、そのタイミングを捉えて行動しなければ、困難は何倍にも膨らみ、成るものも成らなくなってしまうのです。



イメージ 1