アセンションの時代

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大波に乗るために

エネルギーが高ぶって寝れません。寝る前にベッドに横になると、立ちくらみの様なエネルギー的浮遊感があり、寝るのは直ぐに寝れたのですが、2時頃に目が覚めてそれから眠くなりません。

無理に寝ることもないと思い、先ほどまで仕事をしていたのですが、キリが付き眠くなってきたような気がしたので寝ようと思ったのですが、やはり寝れません。

と言う訳で、ブログを書くことにしました。(笑)

今日は、到来するエネルギーの波と、私たち個人個人のアセンションについて書いてみます。

アセンションに対する最大の誤解は、エネルギーの波が自分を次元上昇させてくれるのだから、早くその波が来ないかと待ちわびることです。

私達は、自分の能力を過小評価しているために、外側の変化に依存する気持ちがとても強い傾向を持っていると言えます。

そのために、エネルギーの大きな波・変化を待ちわびるのです。例えば、2016年秋にそうした外部的なエネルギー環境あるいは社会環境の変化が、自分をアセンションへと導いてくれると言うように。

そして、それを待つのです。

しかし、考えても見て下さい。そうした変化は確かに訪れるでしょうし、実際に訪れつつあると思うのですが、全ての人が一様にそれを感じていない事についてはどう思われますか?

エネルギーなどの外部環境が「主体」であるのなら、全ての人がほぼ一様にそれを感じるはずなのですが、実際にはそうなってはいないのです。

なぜなら、自分の経験の主体は、外部環境ではなく「自分自身」にあるからなのです。

ここで1つの例え話をしてみましょう。

ウミガメは、波打ち際から離れた浜辺に卵を産みます。

その卵を私達だと考えてみて下さい。私達は、3次元的固定観念という殻を破って、砂の下の世界から、新しい世界へと這い出しています。

殻の中に閉じこもって、孵らない卵もありますし、孵っても砂の下の3次元世界から這い出せないものもいます。

しかし、3次元世界から抜け出した私達は、スピリチュアル的本能に従い、大いなる全てと言う海へ向かって、波打ち際へと向かって進んでいくのです。

言ってみれば、波打ち際近くの浅瀬の海が4次元世界と言った所でしょうか。

その世界へ辿り付くまでには、鳥や動物、照りつける日差しなど、3次元的な最後の障害が存在しています。

しかし、障害ばかりではないのです。

砂浜を海に向かって近づけば近づくほどに、力強いエネルギーの「波」が、私達を海の中へと引き寄せてくれるのです。

自力で近くまで進むほどに、より強いエネルギーの波にサポートされるのです。

スピリチュアルに関心を持つ私達は、これまでの人生によって、基本的にその波が届くところにまでは這い出してきているのです。

ようやく波が届く辺りまで来ていれば、何となくこれまでとは「違う」雰囲気を感じ始めているかも知れません。

まだ、何かは分らないけれど、何かが根本的に変化し始めているという事を感じ始めているのです。

それは、私達を海へと引き寄せるエネルギーの波に触れ始めている証拠なのです。

まだ、そこまで届いていない人たちは、これまでと同じ繰り返しの中で何の根本的変化も感じていません。また、波を恐れて穴の中(3次元世界)に戻ってしまう例もあることでしょう。

砂浜はなだらかに長く、海へと近づけば近づくほどに、私達を引き寄せる波をより強く実感することが出来ます。

漠然とした思いは、具体的に変化の流れを理解し始める事になり、さらに具体的に日常の中にそれを読み取り始めることになります。

それらの過程には、個人差も多々ありますが、やがてエネルギー的な感覚を感じ始めたり、UFOや霊などの異次元的な存在を目撃し始めるかも知れません。

いつしか、何となく海へと向かっていた私達の意識は、自らの意思によってそこへと向かっているのだと言う事を確信し、それをサポートする大波に乗りながら大海へと駆け込んでゆくことになるのです。

穴から這い出したものの、波の届かない砂浜で大波が自分を運びに来てくれるのを、ジッと待っている亀さんはいませんか?

自分で波の届くところまで進んでいかなくては、地球に押し寄せているエネルギーの大波は、あなたの所まで届きません。あるいは、何とか届いても、それを十分に実感することは出来ませんよ。



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