アセンションの時代

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アセンションは「個人単位のイベント」

アセンションと言うのは、自己の外側から起こってくるものではありません。

どんなに待っていようとも、外側から出来事として訪れてくる事で始まるものではないのです。

アセンションは、個人の内側から起こり、それが外側に映し出される(引き寄せられて来る)ものなのです。

従って、何らかの出来事が訪れて、みんなで一緒にアセンションすると言うのは、基本的には誤解であると言えます。

アセンションは各個人の内面によって起こるものであり、完全にそれぞれ個人的な出来事なのです。

ただ、その個人的な出来事が、現在の地球上では多くの人に起こっているために、結果として集団的にアセンションするだけなのです。

つまり、その個人の内面に目覚めが起こらなければ、その人は、アセンションをしない方の集団に含まれていくと言う事なのです。

3次元と4次元というのは、スピリチュアル的には極端に大きな落差がある訳ではないので、プレッシャーに囚われたり、危機感を抱く必要はないのですが、2016年現在において、アセンションの過程は既にかなりの所まで進んできていると言う事を理解しておいたほうが良いのかも知れません。

私達は、変化を常に外側から感じる事に慣れきっているために、外側に現れるイベントに意識を囚われて、いつまでも「待つ」姿勢を持つ傾向にありますが、そうして待っている間にも、数十年というスパンで見れば、マラソンに例えれば既に折り返し地点、あるいはそれを過ぎた所まで来てしまったのです。

数百年と言うスパンで見るのなら、それはもう、ゴール前の直線に入っているのです。

バシャールは、この数年の変化を、こう例えています。

2012年冬至にそれぞれのパラレル世界行きの列車が動き始めました。

2013年は、慌てて飛び乗る人や乗り換える人達の様に、日常に大きな転機を迎えた人たちで溢れていました。

2014年は、列車が少しずつ加速していました。それは早歩きくらいのスピードに例えられます。

2015年は、さらにジョギングくらいの早さにまで加速されました。

2016年には、乗り遅れた人や乗り換える人たちは、走って追いかけなければ追いつけません。

2017年には、相当のスピードにまで上がり、2018年には、さらに早いスピードで走らなければ追いつく事は出来ません。

そして、2019年になると、最高のスピードで追いかけ続けなければ、もはや列車に追いつく事は出来ません。

そして、2020年には、それぞれのパラレル世界行きの列車は遠く離れてしまい、もうお互いの世界を移動する事は出来なくなってしまうのです。

これらは、その時点でのエネルギー的な予測であり、もう少しだけ余裕のある予測もあったような気がしますが、まあ、このような感じです。

現時点で私達は、2016年後半まで来ています。

バシャールが例えたこの話は、私達の外側に出来事として起こる事だと思いますか?

それも決して無関係ではありませんが、本質的には、これは私達の内面的な変化に焦点を当てて、アセンションを列車に例えた話なのです。

私達の内面(スピリチュアル性)は、既に自分のスピリチュアル的波動に共鳴したパラレル世界を捉え、そのレールの上を進んでいるのです。

いつか誰かがやって来て、自分の選ぶ世界について相談してくれると思っている人はいないでしょうが、漠然とした感覚としてその様に捉えてしまっている人は、実はとても多いのかも知れません。

2016年後半まで来ても、外側に何も現れないし、誰も何も聞いてくれないから、アセンションはまだ何も始まっていないと感じてしまっているように。

繰り返しになりますが、アセンションと言うのは各個人の内面的なイベントです。

その事を今一度、深く考え直してみる事が持つ意味は、とても大きいのではないかと思います。



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