アセンションの時代

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Q 現実世界の捉え方

今日も、熱田神宮へ行ってきました。(笑)

特に書きたいテーマも無かったのですが、内緒さんからテーマを頂いたので、それについて書いてみようと思います。

簡単に大雑把に書いてしまえば、「日本が世界の雛形だと思っているので、アメリカ大統領選挙などよりかは、日本の自然(自然災害等を含む)と自分の感覚に主眼を置いていますが、どうでしょうか?」と言うような感じです。

私は、そうした自分の経験世界の捉え方には、特に正しいとか間違っているとかは無いと思いますし、内緒さんの捉え方は、日本的なアセンションの捉え方を知った上でのことであり、もちろん、1つの見方としてありだと思います。

私もアセンション的な世界観への入口で、ひふみ神示竹内文書・神霊密書などの日本的な文献に触れており、そうした捉え方があることも理解できます。

ただ、良いとか悪いとかいう話ではないのですが、私は「日本」をとても「魅力的な個性の1つ」とは感じていますが、「特別」とはあまり思っていません。

日本では、古史古伝竹内文書)や神道の団体である大本などに基づく思想的流れの中に、日本は「世界の雛形」であると言う考え方があります。

世界で起こる事が日本にも表れ、日本で起こる事が世界にも表れると言う考え方であったり、見方によっては日本地図は世界地図の縮小版のように見て取る事が出来るなどと言うものです。

四国がオーストラリア、九州がアフリカ、北海道が北アメリカ、本州がユーラシア大陸と言うように、言われてみれば、確かに似ているのです。

ただ、私はあまりそれに関しては、特別な注目はしていません。意味が無いとは思いませんが、自分の意識をそこへ向けようとはあまり思っていません。

そうした視点も実際にはあると思いますが、それは1つには日本人的な視点であって、世界の人々は、それぞれに自分達や自分達に関係の深い地域や民族を中心として世界をその様に捉える言い伝えなどを持っています。

例えば、世界的に有名なのは、ユダヤ人のおかれている立場です。旧約聖書聖典とする、キリスト教イスラム教、そしてユダヤ教の人々は、その中に予言されているユダヤ人の置かれる状況を、今のユダヤ人の状況との対比によって、聖書の予言がどこまで進んでいるのかを推し量っています。

アメリカインディアンのホピ族も、自分達の言い伝えの中に、アセンションの時代の兆候を探し出す事で、今の時代の進展を捉えています。これも、世界的に有名です。

2012年12月21日が注目される元となった、マヤ文明の残したマヤ暦を引き継ぐマヤ族などもメジャーですよね。

世界の様々な地域には、自分達の民族を中心とした、そうした世界の見方が言い伝えられており、日本も例外ではないと言う事なのです。

日本にも天理教や大本などの神道系宗教団体が、チャネリングによる弥勒の時代の到来を伝える聖典を持っており、その系統の最後に降ろされたのが、宗教団体を持たなかったひふみ神示です。

世界の主要国がアトランティスの波動を引き継ぐ中で、日本はムーの波動を引き継いでいるなど、日本は独特の個性を持った主要な国と民族であると言う事は言えると思います。

ただ、それは、日本を中心にして、日本が世界を導く唯一のリーダーであると言う事とは、違うんですね。(日本雛形説も、必ずしもそう言っているとは言い切れないのかも知れませんが)

数あるリーダー的役割の1つを担える、国と民族であると言うくらいの解釈が適当であると思うのです。

アメリカは、これまでのネガティブな世界のリーダーでありましたが、これからのポジティブな世界においても、やはりリーダー的な役割の一部を担っていく国だと考えており、バシャールなどもそうした方向性を持って、アメリカと言う地域を担当し導いています。

日本が色々な意味で単一的な国家であるのに対し、アメリカは多様性溢れる懐の広い国家なんですね。

日本は、ムーの波動を引き継ぎ質の高い調和的なベースを持った国民ですが、先日も書いたように、今の日本人は「和す」事が出来ずに「同ずる」事で調和したと勘違いしている傾向があり、単一的に全体がそうなってしまっているために、スロースターターで目覚めるのが相対的に遅いのです。

もちろん、抜群の調和的素質は、地球人屈指のものを持ってはいるのですが。

そういう意味で、私は日本人の強い個性にはとても魅力を感じていますが、それをもって日本人は特別だとは思っていません。

国籍や人種や地域が持つのは、それぞれの魅力的な個性であって、「特別性」ではないと捉えています。

誤解なく受け取って欲しいのですが、あえて特別と言うものをあげるのであれば、それはライトワーカー(高波動を持つマスター)だと思います。それらの人々は、それぞれに存在する国や地域において、リーダー的な役割を果たして行く事でしょう。

しかし、それでさえも、ライトワーカーが偉いと言う訳ではないのです。ただ、役割的にそうした役割分担を持っているというに過ぎません。

これまでのネガティブな社会システムは、アメリカを中心として世界に張り巡らされてきたのは事実であり、そうした支配システムの崩壊を捉える材料の1つとしては、アメリカ大統領選挙はとても大きく重要なイベントである事は疑いようはありません。

それは、日本も含む、世界的に金融・経済恐慌と密接に関連してくるイベントなのです。

従って、旧システムの崩壊を捉えて行きたい人にとっては重要な情報だと思います。

そして、それはそれとして、日本が今後数年以内に壊滅的な自体に陥るとされているのは、やはり自然災害が引き金になる可能性が高いと考えられ、それもまた、興味のある人は軽く目を向けていくと良いかも知れません。

ただ、予言や予知によって振り回されないように気をつける必要はあると思います。

いずれにしても、目の前の世界の捉え方は、色々な捉え方があり、どれが正しくどれが間違っていると言うものではありません。

問題は、自分はどの様な世界の捉え方を選び、どの様にこの世界を経験していくのかと言う事になると思います。

つまり、「主体を自分に置く」と言う事が何よりも重要になってくるのだと思います。答えは外にではなく、自分の内にあると言う事なんですね。

そうした意味で、内緒さんの言われる「自分の感覚」に集中すると言う事は大切ですよね。思いや考えなども含めた幅広い意味での感覚に。



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