アセンションの時代

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「大統領選挙後の諸々」と「今日のエネルギー」

アメリカ大統領選挙は、トランプ氏の勝利で幕を閉じた訳ですが、私は今回の選挙報道をイギリスのEU離脱(ブレグジット)の際の報道と重ね合わせて見ていました。

つまり、何とか情勢をコントロールしようとする、マスコミの強引な歪曲報道です。

イギリスでの国民投票の際には、EU残留派の勝利が極めて濃厚であると報道され、世論調査でも一貫してEU残留派がリードしているとされていました。

しかし、そうした大手マスコミの報道は、完膚なきまでに覆されてしまったのです。

そして、今回のアメリカ大統領選挙においても、一貫してそして開票序盤までヒラリー氏の勝利を予測し続けていたのです。

いかに、大手マスコミの世論調査が信じるに値しないものであるか、そして、その予測が当てにならないものであるかがよく分ります。

例えば、さらに遡りますが、ギリシャで選挙があった際に、EUからの債務削減要求を受け入れるか拒否するかが争点となり、世界的に注目された事があったのですが、報道ではまるで互角であるかのように報道されていました。

その際に、同時にそれぞれが大規模集会をしたと報道された事があったのですが、拒否派は大通りを埋め尽くす群集であり、受け入れ派は夏のスキー場の様な所をバックに人々が映されて、双方互角であるかのように報道されたのです。

しかし、実際には受け入れ派の集会は、限られた人たちが一箇所に集められて、それが画面いっぱいに入るようにして報道されているんですね。人々は、キョロキョロとあらぬ方向を見ておしゃべりしているのです。

かたや拒否派は、手を上げ声を上げて凄い熱気なんですね。それを互角と報道してしまうのです。どちらが勝つか分らないと。

呆れて見ていたのですが、結果は言うまでもなく拒否派の圧倒的勝利でした。

アメリカでは既に、そうした大手マスコミの信頼は地に落ちつつあり、大衆は大手マスコミの報道を受け入れられなくなってきているという解説を時々見かける事もあります。

例えば、日本ではヒラリー氏の方が大統領に相応しいと言う人が圧倒的に多いのですが、それは、裏でヒラリー氏を操る人々の存在までをも理解した上での支持ではなくて、単に大手マスコミの情報に踊らされているだけなのかも知れませんね。

さて、その一方で、金融市場は開票作業終盤から、東京市場は暴落を始めていたのですが、欧米市場は逆に上昇する結果となり、翌日の東京市場は前日の大暴落を全て取り戻してさらに上昇すると言う大暴騰を演じました。

取りあえず、そこまでで市場はいったん落ち着こうとしているようです。

こうして世界の市場を見ていると、中国の市場の安定感が目に付きます。さすが一党独裁国家の強権力と言いますか、以前の暴落で中国共産党は金融市場にはとても神経質になっており、現状ではコントロールが効いているようです。

ただ、株式市場のコントロールは効いていても、為替市場・実体経済の現状はコントロール不能に近づいており、中国の危うさには大きなものがあります。

一方で大荒れに荒れた日本の市場は、外国人が主要プレーヤーとなっているために、為替の動き(円高)に連動して動いたと言う要素も大きそうで、短期的には大荒れした訳ですが、こちらも、政府・日銀が着々と介入を続けており、壊滅的な崩壊は起き難いと思います。

この様に、政府等の支えが無ければ現状を維持できない世界的状況になってくると、そうした機能をEUに持っていかれているEU諸国は、かなり厳しい状況に追い込まれているのが現状であると言えます。

自国の意思による金融政策が取れないために、なかなか救いの手が伸ばされないのです。

選挙後の各国の動きを見ていますと、地味ではありますが、相対的にEU諸国が弱いように感じられます。まだ、大きな動きとして表れた訳ではなく、世界のどこから動き出してもおかしくはありませんが。

例えば、韓国などは、実体経済が中国とともに末期的な状況に近づいており、底力の少ないこうした国から崩れだす可能性もあると思います。コロンビアあたりは、はっきりと末期状態に陥り始めているようですし。

しかし、始まりそうでも始まりそうでも、一向に始まらないこの状況は、どこまで続いていくんでしょうかね。

これまでは仕掛け人であったネガティブな支配者たちも、コントロールを失っているために、積極的な仕掛けが出来なくて、守勢に廻っている様な感じですね。

まあ、始まったら始まったで、こんな呑気な事は言っておられずに、大変な状況になって行く事でしょうが。

今のうちにシッカリと、主体を外(崩壊する旧システム)から内(自己のスピリチュアル)へ移行させておかないと、大変なことに巻き込まれてしまう事は目に見えていますからね。

ただ社会的変化を待ち続けて、自己のスピリチュアル的な目覚めを進めないというのは、消極的な自殺に近いものがあるかも知れませんね。

やるべき事が何かを理解して、地に足をつけ、確実に前進して行きたいですね。

さて、最後に少し付け加えです。

今日は、エネルギー的に注目される11月11日ですね。昨日の朝から、ややエネルギーが高まっているのを感じていましたが、今日の未明から既にかなり高い状態で、夜中には軽く頭痛がしていました。

一昨日は、エネルギー的にこれまでと違った感覚が出てきていたので、昨日から今朝にかけてはその感覚をじっくりと定着させていけそうだなと思っていたのですが、既にその感覚は通り越して、次の感覚が出てきたため、うまく捉えられずに地に足のつかない感じでしたが、朝方には何となく感覚が捉えられて来ました。

主体は、肉体でもエネルギーでもなく、完全に「意識」に移っているように感じます。肉体としての感覚は消えて、エネルギー感覚だけになるのですが、それはただ感じられるだけで、主体は「意識」にあります。

肉体からエネルギーが抜け出すと言う感覚とは全然違って、肉体からエネルギーが融け広がると言った感じです。

もちろん、肉体的に活動している時には、肉体感覚やエネルギー感覚が中心になりますが。

現時点では、まだまだ完全に発展途上であることがわかります。まだまだ、先に進んでいけると思います。

エネルギーを動かすのは「意識」です。自分はエネルギーであって、だからエネルギーや肉体を利用してエネルギーを動かそうとすると力が入り、スケールの大きなエネルギーが分らなくなるため、圧力的な小さなエネルギーの世界に留まる事になります。

実際に、私はその水準に何年も留まって来た訳ですが、感覚が成長し、外からのエネルギー的サポートの津波もあり、スケールの広い感覚が捉えられてきているように感じます。

「意識」の持つ力が、少しずつ感じられてきている気がします。オモシロいですね。



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