アセンションの時代

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「タイムライン」について

詳細に書こうとすればするほどに、どうしても嘘くさく伝わってしまうと思いますのであまり書く事はしませんが、エネルギーは大きく変化し始めています。1111のエネルギーは、確実に私達の世界に届いており、次は明後日の特別なスーパームーンのエネルギーが、私達の世界にやはり大きなエネルギー変化を起こす事になります。

これまでと同じように、だからと言って、それが即座に人間社会に影響を及ぼすと言うものではなく、少しずつ表面に滲み出て表れて来ることになる訳ですが。

ただ、スーパームーンは、物理的に地球と月が接近するというイベントでもあり、その引力による影響により、地震等の自然災害が起きやすい環境にはおかれるようです。

私達は、旧システムが崩壊し、これまでの拘束的なシステムから開放される事を待ち望んでいます。

そして、今を待つ事に費やし、意識を逃避的に未来に向ける傾向があるとも言えるのです。

これまで、3次元世界と言う単線であった、私達の未来行きのパラレル列車は、2012年12月21日の通過によって、大雑把に捉えれば、3次元・4次元、あるいは5次元と言う複数の路線に分離しました。

私達は、「現時点で既に」各自の波動によって、いずれかの路線を捉え、そのタイムラインに乗っているのです。

それぞれの路線(タイムライン)は、まだ、それほど遠くには分離していないために、お互いを捉える事が出来、これまでと同じように、3次元世界と言う同じ単線(タイムライン)に乗っているかのように錯覚してしまいます。

しかし、それでも確実に、それぞれのタイムラインは離れ始めているのです。

3次元のタイムラインを捉えている人たちの日常には、よりネガティブな現実が増え始めています。一方で、5次元のタイムラインを捉えている人たちは、それとは異なった、これまでの常識とは異なった現実を経験し始めています。

そして、4次元のタイムラインに乗っている人たちは、3次元を捉えている人たちにより近い現実を経験し、その混乱的な出来事に不安を大きく感じながらも、その一方でどこか心の片隅に「希望」を感じていると言った感じだと思います。

3次元を捉えている人たちは、混乱を本当に恐れきっており、4次元を捉えている人たちは、同様に恐れながらも、微かに「希望」を持っているという感じだと思います。

その「希望」が、自分の中の「調和的波動」の存在を表しているのです。自分の中に、調和的波動があるからこそ、「希望」を感じる事が出来るのです。

3次元を捉えている人々は、分離的波動に覆われているために、「競争による生き残り」に集中してしまい、助け合い新しい調和的未来を築き上げるタイムラインを、心の中に捉える事が出来ないのです。

こうしたタイムラインは、大雑把に捉えると、この様に3・4・5次元と分ける事も出来るのですが、実際にはそれぞれの次元の中にも無限にタイムラインは存在しています。

私達は、この世界を経験している自分と言う全存在によって、それにマッチしたタイムラインを選択しているのであり、無限にあるタイムラインを常に揺らぐように移動しながら未来へと進んでいるのです。

従って、隣のタイムラインには、常に今この瞬間にも揺らぐように行ったり来たりしながら進んでいるのですが、例えば、3次元上位・4次元低位・4次元中位・4次元高位を捉えたタイムラインと言ったように、周囲の無限のタイムラインを飛び越えて、大きくそれを移動する事は、実際には簡単にはいかないのです。

例えば、調和の大切さに気付いた時点で、3次元から4次元の方向へとタイムラインがスライドし始める事になりますが、知識として気づいても、実際にそれを自分の中に取り込んで、自分が日常的にその様に存在し始めるまでには、かなりの時間が必要となるものなのです。

バシャールは、そうした移行を、2015年までにすませておくようにと、何年も前から伝えていました。

なぜなら、2016年に入り、日常社会が大きく混乱を始めると、そうしたタイムラインの移動は、急激に困難になるからなのです。

人は、混乱に直面すると、まず安全に生き残る事に神経を集中させる事になり、スピリチュアル的な成長は後回しになってしまうのです。

スピリチュアル性を失うと言う意味ではありません。その時点で持っているスピリチュアル性で行動する事になり、そのスピリチュアル性を「より向上させる」事にまで意識が向かわなくなるのです。

それでも、経験は最良の教師であり、その時点で4次元的なタイムラインを捉えている人たちは、「そのタイムラインに沿って、スピリチュアル的目覚めを進める」事になります。

うまく伝わっているでしょうか?

つまり、スピリチュアル的には成長していくのですが、それは既に今捉えているタイムラインに沿って成長していくと言う事であり、そのタイムラインが捉えている波動より、より高い波動へ向かうタイムラインへ移動していると言う訳ではないのです。

つまり、私達は既に4次元へ向かう波動を捉えていますが、低位4次元に向かうタイムラインを捉えている人もいれば、高位4次元に向かうタイムラインを捉えている人もいるのです。

そして、低位4次元を捉えている人も、ここからスピリチュアル的な覚醒が加速して行く事になります。

つまり、タイムラインを中位4次元、あるいは高位4次元に向かうものに乗り換えようとするのであれば、単にスピリチュアル的な覚醒を進めるだけでは不可能なのです。

低位4次元に向かうための急激な覚醒をした上で、なおかつタイムラインを移動するための上乗せの覚醒をしなければならないのです。

だからこそ、全体のタイムラインが急激な覚醒の時間帯に入る前に、先取りして自らの覚醒を進めておくことがとても大切であったのです。

全体的で本格的な覚醒加速の時期に入る前であれば、全体は覚醒の止まった状態であったので、タイムラインを移動する事は、この先に比べれば格段に易しかったのです。

ただ、競争的な意識から、「より高い次元に向かう事が優秀」と捉えるのは違っていて、各自が自分にあったタイムラインを捉えれば良い訳ですから、過去を後悔するようなネガティブな状態に囚われる必要は全然無い訳ですが。

ようは、いつまでも未来あるいは社会的変化を「待つ」のではなく、「自分から積極的に」覚醒を進めたほうが、アセンションと言う経験をより楽しむ事が出来るという事なのだと思います。



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