エネルギーの逆流が始まった?
前の記事で、「主体」を外(出来事・環境)から内(自己)へと切り替えると書きました。
実は、エネルギー的にも自分の中で、同じような事が起こり始めているのです。
これまで、肉体の内側のエネルギーをベースとして、外側に向かってエネルギーを拡大して来ました。
しかし、気がついてみると、そうして広げた外側のエネルギーが、内側に向かって還流し始めようとしているのです。
例えばこれまでは、外側にある「相手や出来事」に向かって、意識・エネルギーを飛ばしていた訳です。
しかしそれが、相手や出来事から、自分の内側に向かってエネルギーが流れ込んできはじめているのです。
外側に自分のエネルギーを飛ばして、相手や状況を変えようとしても、自分のエネルギーは胡散霧消して、なかなか状況を変えることが出来ません。
しかし、内側(中心)に向かって流れてくる時は、逆に相手のエネルギーを胡散霧消して行くのです。
カッコで中心としましたが、実はこの時点で、外側であった他人や環境も、既にエネルギー的には自分の内側に入っているのです。
自分のエネルギーを拡大させてきた結果、外側であったところまでもが、エネルギー的には自己の内側に包み込まれた状態になっているのです。
ただ、意識が物質世界に囚われると、状況はこれまでどおりに戻ってしまいます。
落ち着いた状態では、自分のエネルギーを主体として世界を捉え始めており、会話をしたり行動をしている時でもそうした状態を保てるように、物質世界からエネルギー世界(感覚)へとより比重の移動を加速させて行きたいところです。
まだ、そうした感覚も手探りの状態にあり、冬至のエネルギーで揺さぶりをかけてもらって、落ち着きよい状態にして、さらなる変化を加速させていきたいところです。