アセンションの時代

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冬至のエネルギー

春分夏至秋分冬至と言うのは、確実に強いエネルギーが流れ込む、1年の主要な暦であると言えます。

今年は昨日が冬至であったのですが、そうして予想していたようなエネルギーの流入とは異なるものでありました。

ただ、そうしたエネルギーの流入は、その日を中心として2~3日前後にずれる事もあるので、まだ今から感じ始める可能性もありますが。

取りあえず今のところは、予想していたような「強い」エネルギーは感じていません。ただ、何も変化を感じていないと言う訳でもありませんが。

エネルギーを感じる時に、これまでは、肉体の内側と外側とにエネルギー的な壁を作って、その内と外の差によって、エネルギーを感じ取っていたと言う感じです。

普通に物理世界を生活している状態では、この壁が完全に機能しており、内と外のエネルギーの交流はありません。そうして、私達は完全な物質的経験を生み出していたのです。

しかし、その壁が薄くなり穴が開き始めると、内から外に向かってエネルギーが漏れ出し始めます。

この時に、暦のエネルギーなどの強まりにより、内側のエネルギーが急激に高まると、穴から噴き出すエネルギーの勢いは強まり、壁に亀裂が入り、そしてその亀裂が「偏頭痛」などの体調不良となって表れます。

そして、その一時的な強いエネルギーが収まると、穴や亀裂は大きくなっており、内から溢れるエネルギーの容量が増えている事になり、その拡大に後戻りはないのです。つまり、エネルギー感覚は大きくなる一方で、壁が再び修復される事はないのです。

今回感じているのは、もうこの壁が壁としての機能を失ったと言う事です。ただ、残がいと言うか、これまでの感覚的な習慣が残っており、これからそれを排除していく必要はありますが、内と外のエネルギーを遮断し偏頭痛を引き起こしていた「壁」は機能を失ったと言う事です。

私達は「肉体と言う型枠」の中でエネルギーを経験しているために、それを肉体と言う物質的経験だと信じています。しかし、それはエネルギーに型をはめる事によって生み出している経験であり、実際の本質はエネルギーにあるのです。

例えば、そうした型枠(壁)が無くなると、経験の主体は「肉体」ではなく「感覚」になります。例えば、手の感覚、足の感覚と言うのは、手や足の内側で起こっていると思い込んでいますが、そうした型枠から開放されると、実際にはそうした感覚は肉体と言う物質的幻想とは異なった次元のエネルギー体の中で起こっているのです。

それは、特別なものではなく、誰もが感じ取っているあらゆる「感覚」、特に触覚などなのです。そのエネルギー的感覚を、完全なまでに物質的幻想と言う型枠にはめ込んで、私達は物質世界を経験してきたと言う訳です。

エネルギー感覚の進歩・拡大と言うのは、こうした物質的幻想(型枠)とエネルギー感覚を切り離す事だと言え、ようやくそれが理解出来る所まで来れたのだと言う感じはしています。

物質世界の雛形は「視覚映像」にあると言えます。それが、型枠です。私達はその型枠に自ら(エネルギー体)を重ね合わせてそれを経験してきたんですね。

それに飽きた人は、そうした重ね合わせをほぐし始めていると言う事のようですね。

完全に100%切り離してしまうと、それは「死」を意味し、この物質的な世界を経験できなくなってしまいますので、繋がりを保った状態で物質とエネルギーの関係をより柔軟なものに改めているという事なのでしょう。

現時点では、物質世界は幻想であり自らの実体はエネルギー体だと言う事を捉え始めている段階ですが、これが物質世界を(一時的に)完全に手放し、エネルギー体としてエネルギー世界を経験し始めたら、それは「5次元」へのアセンションであると言えるのだと思います。

意識の覚めた状態で、いつそれが起こるのかは分りませんが、今の変化のスピードから考えれば、ここからさらに何年もかかるような事も無いだろうとは感じますが、まあ、今の状態を必要なだけ満喫し尽くせば、必要な時に次の段階が表れて来るのだろうと思います。

「今」を大切にしていきたいですね。ただ、それが思いのほか難しい事を実感し続けています。これまでの物質世界での「習慣」というのは、相当深いところまで染み付いてしまっているように思います。

手放し終われば、何と言う事は無く自分の意識1つの問題であるのだと、不思議に振り返ることでしょうが。そこから抜け出しきれて居ない「今」の中では、なかなか簡単な問題とはいかないようですね。


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