アセンションの時代

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波動を感じ取る

「波動」がわかりますか?

波動が高いとか低いとか、そういう世界観を考える時、私達はそうした概念を「現実」の中に落とし込まずに、「思考による空想・想像」の方向へと向けてしまう傾向があります。

波動を、何か特別で不思議な隠された秘密の知識であるかのように、「現実」から切り離してしまうのです。

私達が誰しも現実と認める世界は、五感によって捉えられる物質世界の物事に限定されます。

それは、見えるものであり、触れるものであり、味わえるものであったり、聞けるものであったりします。

そこまでは、ハッキリとした現実として私達は捉えるのです。

しかし、見ること触れること・・・等によって「感じるもの」になると、とたんに私達は「現実」としての自信を失い、曖昧な気持ちになるのです。

そして、波動と言うのは、この私達の「感じる気持ち」によってこそ捉える事が出来るのです。

私達が物質世界として五感で捉えるものは、「単なる現象」であって、それ自体に波動が高いとか低いと言う事はないのです。(次元と言う分類上の波動の低さはありますが)

それを私達がどう「感じる」かと言う部分に、波動の高低が表れるのです。

波動とは、私達の「感じる気持ち」に表されているのです。

例えば、「ワクワクする気持ち」や「感謝の気持ち」は、私達の感じ取る事の出来る最高波動の1つの表現です。

逆に「不安」や「恐れ」と言うのは、私達の感じ取る事の出来る最低波動の1つの表現です。

それらの感覚は、「波動」そのものなのです。

私達の内には、常にその様に波動の波が起き続けています。

私には、波動とか難しい事は分らない・・・と言うのは誤解です。

波動の高い人は、いつもニコニコとご機嫌です。逆に低い人は、イライラとしていたり、不安に苛まれたりしています。

もちろん、もともとの波動が高い人でも、時には怒ったり不安になったりする事もあるでしょう。しかし、「平時」の状態が高い状態であるために、一時的に落ち込んでも、その落ち込みは浅く、回復も早いのです。

逆に波動の低い人は、一時的に機嫌が良くなっても、その上昇は浅く短く、また直ぐに低い波動へと戻ってしまう事になります。

例えば、自分の波動を上げたいと思えば、自分の経験世界の中に、自分の波動を上昇させるツールを多く配していくと言うのも1つのテクニックと言えます。

例えば、いつもテーブルの上に、殺人事件や死亡事故の見出しの新聞が置かれているのであれば、そうした不安を感じさせるものを排除し、変わりに自分の趣味に関する雑誌を置くようにしたりするのも良いでしょう。

食事時に、やはり殺人事件や死亡事故等のニュースが流れているのであれば、テレビは消して好きな音楽に替えるのも良いでしょう。

そうして、自分の波動を高い方向へと導くツールを、自分の周りに配置していくのです。

家族との会話でも、波動の低い人は、どうしても否定的な話題を取り上げてしまう傾向が強いのです。文句や失敗などがテーマの話題となるのです。

しかし、波動の高い人は、肯定的な視点からお互いが楽しくなるような話題を取り上げる事が、自然に出来ているのです。

波動は、常に自分の中で揺らぎ変わり続けているものなのです。それを意識的に感じ取る習慣を身に着けていくと良いかも知れませんね。

そういう視点を持てるようになると、落ち込んだ時に、自分(の波動)を変える事で状況をポジティブな方向へと変換する事が出来るようになります。

しかし、そうした意識が無いと、落ち込んでいる原因を「状況(自分の外側)」に見出すために、いつまでたっても自分の力でネガティブからポジティブへ切り替える事が出来ないのです。

私達は、そろそろ3次元的な常識を手放し、4~5次元的な新しい世界観によって日常を捉えていく事を積極的に試み始める時期にあると言えるでしょう。

2015~16年は、加速を始める年だと言われて来ました。

つまり、2017年はその加速に乗って、効率よく経験世界を変え始められる年でもあるのかも知れませんね。



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