アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

「繋がる」と言う事

例えば、ブログを書いたり色々な情報発信手段で自分の得たものや経験を発信し続ける人たちがいます。

その人たちは、「なぜ?」そんな事をしているのでしょうか?

お金のため?

例えば私の場合で言えば、昨年くらいから電子書籍を出すようになって、はじめておこづかいくらいのお金をもらうようになりましたが、それまで何年もブログを書き続けて来ても収入はゼロでした。

電子書籍も、その出版を目的としていた訳ではないんですね。たまたま、コメント欄からそうした情報発信手段がある事を教えていただいて、面白そうだったのでそれを試してみたと言う事なのです。

先日は、無料配布もしましたが、もちろん収入はゼロでそれによって販売機会が減少したかも知れません。

今もブログを書き続けていますが、もちろんそれに対する収入はゼロです。

では、有名になって目立ちたいのかと言えば、逆にそれは不安としての要素なのです。ポジティブに行かなければいけないんですけれどね。(笑)

日常で、アセンション・宇宙人・波動なんて話をしていたらどうなるか解りますよね。特に私の場合は、田舎に住んでいるために、そうした人であると周囲に思われる事は、日常の生活や仕事において大きな支障になる可能性が極めて高いのです。

だから、興味を持った人たちで集まって、情報交換が出来る場を設けたいなぁと言う思いもあるのですが、一方ではそうして表に出る事に抵抗もあるんですね。

じゃあ、自分である事がバレる心配もしながら、何で1円の収入もうまないブログを書き続けているの?と言われれば、1つには、今と同じ未来を子供達に押し付けたくないんですね。

そんなに難しい、思想的な理由がある訳でもなんでもないんです。

自分の嫌いなものを、好きな人たちに引き渡したくはないですよね。普通は。それって、凄く心が痛むと思うのです。

お正月の間、膝の上や肩の上に乗ってきたり、早く今日も遊びに来てと近所の実家から電話をしてくる甥っ子や姪っ子。こっちに来てここに座ってと言い、背中に飛び乗って離れなかったり、色々な物を持って来ては一生懸命に説明をしてくれる知り合いの子供達や、もちろん自分の子供たちも、今の様な社会には送り出したくないんですよね。

無邪気な子供達を、今のままいきいきと楽しんで暮らせる社会に送り出してあげたいのです。

アセンションした社会ではそれが可能なんですね。じゃあ、アセンションしましょうと言う事なのです。

そのためには、大金を稼ぐ必要もないし、有名になって自慢する必要もないのです。

社会全体に、調和的な思想が広まればそれだけで充分なんですね。

私は、全ての人たちの内には、同じ思いがある事を知っています。

ただ、大人たちもまた、かつてはいきいきと無邪気な子供達であったものの、こんな世界に送り出されたがために「分離・比較・競争」と言う思考に覆いかぶされてしまい、本来の自分が捉えにくくなってしまっているだけなのです。

人々がそうした競争意識を手放して、純粋に調和的な社会を求めた時、そこに自然に生まれるのが「繋がり」なのです。

無理に繋いでもいずれは切れてしまいます。

組織化すると言う事は、無理に繋ぐと言う事なのです。

ひふみ神示でも、伝えられていますが、同じ思いを持った人々を集める(集まる)事も大切だけれど、それは必ずしも組織をつくると言う事ではないのです。

組織は、決まりやお金によって繋がりますが、自然に集まった(繋がった)人々は、ただ純粋に思いを共有する事でのみ繋がっているのです。

2017年は「繋がり」の年だとも言われていますが、それは自然発生的な繋がりであって、何かの組織に加入して自分もその仲間になるだとかそう言う形式的なものではない事を抑えておくと良いかも知れません。

ただ、必ずしも継続的な組織、緩くはグループに入る事が良くないと言っている訳ではありません。それも、本質を間違えなければ1つのあり方かも知れませんね。

しかし、組織・グループに加入したから自分も繋がったと言うのは間違いです。例えば、お金を払って入会すれば加入は出来ますよね。でも、ここで言う「繋がり」は、そういうものではないのです。

会則・資格や連絡網で繋がるのではなく、心・思いで繋がると言う事なんですね。



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