アセンションの時代

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地球のオーラ

気功やヨガ、仙術など、人間の持つエネルギー的な力を引き出す方法において、「呼吸」と言うものがとても重要視されています。

そして、スピリチュアルの分野においても、瞑想と同様に「呼吸」と言うものがとても尊重されているのです。

呼吸とは、言うまでもなく地球の大気を肉体内に取り込む事なのですが、これを3次元の物理的常識の枠内においてのみ考えて、その様に重要視されている訳ではありません。

身体の持つエネルギー的な感覚は、五感やそれを超えた能力の基盤となるものなのですが、大気と言うのはそうしたエネルギー的な視点から、惑星地球のオーラであると言う事が出来るのです。

つまり、呼吸とは、地球と人体のエネルギー交換活動であるとも言えます。そして、地球のエネルギーは、今、5次元領域にまで広がり始めた高い波動を秘めているのです。

例えば、波動の高い人は、何もしなくてもそこに居るだけで地球のアセンションに貢献している部分があるのだと言われます。

それは、呼吸に限った事ではありませんが、存在するだけでも地球に高波動を定着させ続けている面があるからなのです。

自らのエネルギー感覚を呼び起こす上で、呼吸法が重要視されるのは、そうしたエネルギー的な側面を意識的に捉える事によって、意識的にエネルギー感覚を捉えられるようになっていくからなのです。

例えば、私の場合は、これまで肉体(物質)的な感覚の枠を取り払って、エネルギー体としての感覚に意識をシフトしてきていた訳ですが、そうしたシフトにとても役に立つんですね。

ただ、私の場合は、呼吸法についてはすっかり忘れていて、今朝、思い出して試してみたくらいの事なのですが。(笑)

なぜ、今朝試してみたのかと言うと、朝早くから愛犬が顔を舐めたりして絡んできたり、子供が私の上に足を乗せてきたりして、エネルギー感覚に浸れず、肉体感覚に囚われていたのです。

そこで、呼吸でエネルギー感覚を効率的に取り戻してみようとしたのです。

地球のオーラを吸って、自分のエネルギー体を膨らめるようなイメージです。

肉体感覚のあるうちは、いったん肉体の枠によって波打ってから肉体を包むエネルギー体の中へと広がっていく感じで、それがハッキリと分ります。

ポチャンと波紋が広がっていくような感じです。しかし、それを数回繰り返して、肉体的な枠の感覚が消えると、波紋の波打つ感覚が消えて、風船を膨らませていくようなイメージに変わります。

昔ためした時には、肉体の枠の内で何となくエネルギー的なものを感じている感じで、確かにこれを広げていくのに呼吸法が役に立つだろうなと思った事がありました。

私達は、物質的に物事を捉える視点しか持っていないために、物質的な経験しか生み出すことが出来ないで来ました。

しかし、エネルギー的な視点を持つことが出来れば、自然とエネルギー的な感覚を生み出すことが出来るようになっていくのです。

ただ、その時に気をつけなければならないのは、「エネルギー的視点を持つ事」が大切なのであって、「エネルギー的視点を持った真似」をしているだけでは何の経験も生み出せないのです。

そこに生み出されるのは、「エネルギー感覚の真似」のようなものだけなのです。単なる気のせいや思い込みと言うか。

思考で知識として知るだけでは、そうした視点を持ったことにはならないのです。その思考の奥深くに広がる、「信念」の領域によってそうした真理を受け入れた時に、はじめてそれに基づいた経験が生み出され始めることになるのです。

この辺の、経験創造の仕組みは、電子書籍「愛すべき奴隷である皆さんへ」の中でも触れていますが。

いずれにしても、修行や訓練・義務などと思わずに、「探求を楽しむ心」で進んでいく事が最も大切な要素であると言えるのでしょう。



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