変化の「現状と見通し」
さて、１５・１６日を通過して、今後の方向性が少し出て来ました。
どうも、今回のアセンションに一貫して表れている傾向は、大難から小難へと言う方向性のようです。
ただ、このシナリオでは、アセンションについていける人類はごく僅かで、全体としては人類滅亡と言う道が待っている事になりました。
現在の人間社会は、「古いシステムの排除（崩壊）」と「新しいシステムの芽生え（構築）」が同時に進行しています。
基本的に、古いシステムの崩壊が遅れれば遅れるほど、その後の受け皿となる新しいシステムの構築の準備が整っていく訳です。
つまり、受け皿が無い状態で派手に崩壊すれば、それだけ困難は大きくなるけれど、崩壊が遅れて新しい受け皿の準備が進んで行くほどに、崩壊後の困難が少しでも小さくなっていくと言う事です。
例えば、アメリカ大統領選挙では、マシュー君のチャネリング情報では新しいシステムの担い手であるサンダース氏の可能性が高いと言われていました。一方でバシャールは、（古いシステムの庇護者である）女性大統領が誕生する可能性が高いと伝えていました。
しかし、現実として表れた結果は、新しいシステムを構築する者でも、古いシステムを守る者でもなく、古いシステムを崩壊させるトランプ大統領が誕生したのです。
つまり、移行の衝撃の緩衝材が１枚挿入されたと言う事なのです。
そうした視点の中で、この１５･１６日にあった事を確認しておきましょう。
まず、アメリカでは市場の「予想どおりの利上げ」が行われました。予想どおりと言う事で、大きな混乱は起こりませんでしたが、これによって今後、特に新興国などでは、失速している経済が金融面からさらに引き締められてしまう事になって行くと思います。
つまり、突然のクラッシュではなく、中期的な時間の中での崩壊へとコントロールされている感じですね。
また、同様にアメリカの債務上限問題では、期限の延長が行われずに、そのまま資産管理の強化が始まっています。つまり、新しく借金が出来なくなったために、現在の手元資金と今後の税収でしか国が運営出来なくなったという事です。
これも、あらたに期限の延長で合意すれば目先の問題解決にはなるのですが、それが出来なければ、国の機能が停止してしまう事にもなりかねません。
期限延長を巡っても、これまでとは異なる環境にあり、今後中期的に国の財政が急速に細って行く可能性があります。これは、政治・経済・治安などに大きな問題を引き起こす可能性があります。
そして、欧州のオランダ総選挙では、反グローバリズムは勢力を増したものの、マスコミが心配させていた程にまでは伸びなかったようです。
私はポジティブな視点から、「反グローバリズム」として見ていますが、特に今回はネガティブな視点からの「極右」としての面に人々の心配が集まったのかも知れません。リーダーが欧州のトランプと言われる様な言動の人であった様ですから。
ただ、欧州で反グローバリズムの流れが拡大している事はここでも間違いなく証明されており、４～５月のフランス大統領選挙が大注目される所です。
と言う訳で、今のところ見えて来たのは、「夏に向かって旧システムの崩壊が拡大していく」と言う方向性です。
しかし、自然災害やテロなどによって事態が急変する可能性もあり、その方向性を全てとは思わないほうが良いと思います。
特にフランス大統領選挙は、旧システムの崩壊を決定付ける事になるかも知れない重大なイベントであり、それだけに、選挙の進行に絡んで大規模テロなどの可能性もあるかも知れないと思っています。
一方で、この現実世界を取り巻くエネルギー環境においては、目先２０日に「春分の日」が迫ってきています。
昨夜から、エネルギーがしゃがんでおり（掴みにくくなっており）、今日明日くらいからジャンプする（強くなる）可能性があると思います。それが、大ジャンプになるか例年並みのジャンプになるのかは分りませんが。
一方で、ＵＦＯがそろそろ大規模に表れてもおかしくない時期に入り始めているような感覚もあります。
何て言うかなぁ。物質世界に相当にエネルギー世界が浸透してきているのが感じられます。基本的にそれは夜中にエネルギー感覚に浸りながら強く感じるのですが、昼間の時間にもそうした感覚が広がってきています。
いずれにしても２０１７年は、昨年とは桁の違う規模で、大きな変化が次々と表れて来るだろうと思っています。
波乗りを楽しんで行きたいですね。
