アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

「自分の道のり」を把握する

アセンションの進行と言うのは、基本的には「自分の経験」から感じ取っていくものであると言えます。

なぜなら、全ての人がアセンションする訳ではなく、また、進む過程もひとそれぞれ千差万別に異なるものであるからです。

ただ、そうした千差万別の中でも、ある程度歩みの近い人たちや、同じような道の先を行っている人たちからの情報と言うのが時々転がっており、それを参考にしながら自らのオリジナルロードを進む事は、1つの方法かも知れません。

ただ、それは基本的に「参考」以上のものになる事は無く、その情報が「自分のアセンションを示している」訳ではありません。その情報はあくまでも、その人(示している人)の経験世界における情報であると言う事です。

私達は、多次元世界の中において、とても近い波動領域にお互いが存在して来ました。しかし、それを自らの経験世界にどの様に映し出すかは、それぞれ自分自身の波動によって大きく異なってくる事もあるのです。

そして、今の時代(2012年冬至以降)は、近くに存在してきた多次元世界の中の波動領域が、急速に離れ始めているのです。

例えば、私達のようにこうして同じような価値観・方向性に目を向けて進んでいる人たちは、分離する波動世界の中でも近くに存在しあい必要であれば、様々な形で関係を保ちあって行くことが出来るのですが、あくまでもこれまでの社会に根付いてきた分離的な競争を肯定していく人たちとは、やがて、お互いの経験世界の中での関係を保っていく事は出来なくなるのです。

それは、どちらが良い悪いと言うものではなく、お互いの選択が遠く離れすぎたために、それぞれの経験を支えるためにお互いが必要なくなるという事なのです。

それら諸々の大きな流れと言うものを抑えた上で、自分自身とその経験世界の中に映されていく、年単位での変化を捉えてみると、そうした変化と言うのが何となく捉えられてくるかも知れません。

仕事・家庭・スピリチュアル・趣味など、あらゆる面から、私達の現実と言うのは常に変化し続けているものです。

その変化を、アセンションと言う流れの中にどう落とし込んで把握すれば良いのかを意識してみて下さい。他人の情報ではなく、自分自身の経験の中でそれをする事に意味があるのです。

分離から調和へと既に経験世界が切り替わってきた人もいるかも知れません。そうした人たちは、ここからは自らの調和を拡大して行く事で、周囲にも影響を及ぼし始めると言う方向性が考えられます。

逆に、ますます周囲に分離的な側面が浮き上がってきている人たちも多いことでしょう。そうした人たちは、古い波動の浄化に取り組んでいる真っ最中だと言えるでしょう。

古い波動を手放すためには、それを手放すだけの理由をシッカリと理解する必要があるのです。それを今、見ていると言う事です。

そして、手放した後の受け皿を用意するために、こうした情報を吸収していると言う事なのです。

人の変化に関心を寄せる人たちも、シッカリと踏み込んで「自分自身の変化を把握する」ことには消極的なのが一般的なのかも知れません。

それは、一般的に変化が「年単位でゆったりと進んでいる」ものであり、映画やドラマのようにその場でパッパと結論が出るものではないからです。

自分の変化を10年・5年・3年・1年など、何年でも良いのですが、把握しやすい年単位で様々な側面から総合的に捉えてみると良いと思います。

仕事・家庭・趣味・スピリチュアル。分離や調和はどの様に表れてきているか。物理的な側面以上に、自己の内面的な変化からそれを感じ取ってみると、自分がどの様な過程を歩んでいるところなのかがわかってくるかも知れませんね。

すると、向かうべき道筋もより明確に浮き上がり、歩みの速度も上がっていくのかも知れません。



イメージ 1