アメリカ・フランス・エネルギー
トランプさんは、スタートダッシュで世界中を引っ掻き回して来ました。各国首脳も、あまりにも型破りな言動に振り回されて来ましたが、「そこまで」と言う事になりつつあるのかも知れません。
それを自覚しているトランプさんは、圧力では変えられない、攻撃的な選択は出来ないと言う事で対話路線に切り替え始めています。
中国も、完全に振り回されていましたが、これでトランプのアメリカと言うものがどう言うものかを知り、確実に対応を切り替えてくる事でしょう。
アメリカ国内の政治においても、引っかくだけ引っ掻き回して、結局は何の成果もあげられそうにないと言うように、かなり急速にメッキが剥がれ始めています。
トランプさんの言動には、一貫性や信頼と言うものが驚くほどに欠如しており、まあ、何と言うか、硬直した状態をこういう人が引っ掻き回す事で、今の社会の中での取捨選択が進んでいくんだろうなぁと言う感じです。
一方でフランスでは、次の日曜日(7日)に大統領選挙が行われます。
マスコミの報じる世論調査では、圧倒的大差でルペンさんは負けるという事になっていますが、どうでしょうかね。
個人的にはかなりの接戦に向かっていくのではないかと思っており、ルペンさんが勝つ可能性もあると思っています。
フランスでは6月にも国民議会選挙があるようで、それとの繋がりも注目です。
秋にはドイツ連邦議会選挙もあるのですが、やはり注目と言うか今後のEUを占う上で鍵となるのは、フランスの選挙になってくると思います。
いずれにしても、物質世界に映し出されているドラマとしての話ですが。
あと、話は変わりますが、やっぱりこの5月上旬頃と言うのは、エネルギー的な変化のスピードが加速する時期であるような気がします。
それは、20年以上前に、この時期に強いエネルギー体験が立て続けにあってから、その印象が強いせいもあるかも知れませんが…。
ただ、今年は特に強い事は間違いありません。それが、この時期固有のものなのか、このまま続いて行く変化の加速が始まったタイミングだったのかは分りませんが。たぶん、どちらともが重なっての事の様な気もしていますが。
エネルギー感覚がかなり、リアル感を増して来ています。これが視覚に反映されてくると決定的な節目となるのでしょうが、ただ、感覚だけが明確な主体で、視覚は微かに捉える事もあり、聴覚は耳鳴りレベルでしかありません。嗅覚はまったく無く、触覚もほぼ無いです。
では、エネルギー感覚だけかと言うと、まあ、それに近い感じなのですが、それによって空間や時間などの感じ方が根本的に変わってきているので、それだけが独立した感覚と言うのではなく、それに付随して変化してきているものが色々とあります。