アセンションの時代

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3次元と4次元の濁流

イギリスのEU離脱決定、アメリカ大統領選挙以降、世界が一斉に流動化し始めています。

この2つの出来事は、反グローバル化としてこれまでの支配的な流れに逆流するものでした。

しかし、新しく誕生したアメリカ大統領は、支配的な勢力に取り込まれてしまったようであり、フランス大統領選挙では、支配勢力の送り出したエリートが当選した様な状態です。

しかし、イギリスでは地方選挙で与党が圧勝しており、EU離脱を確実に進める気配が出ています。

支配的な勢力の対抗軸であるロシアは、手を組めるかも知れないと思っていたトランプ大統領を支配勢力に取り込まれてしまい、フランスでもルペン氏の当選を見る事は出来ませんでした。

一方、中国は、北朝鮮問題を抱えてアメリカに振り回されまくっています。北部戦区を支配し切れていない上に、国内経済も危うい橋を渡っており、これまでの独断的な外交から徐々に協調路線に切り替え始めているようです。

韓国では、親北朝鮮派の大統領が誕生し、北朝鮮との融和路線の可能性が出て来ています。日米としては背を向けられる形になりますが、強硬路線がうまくいかなかったことは既に結果として出ていますしねぇ。

と言う感じで、世界は一気に混沌とした状態になり始めています。

これまでの様に、グローバル化の流れの中で秩序だった勢力関係であったり、ネガティブな存在たちの支配の下に対抗勢力があると言う安定した構図が完全に崩壊した感じですね。

現在は支配者達が巻き返しを図っているけれど、全てを巻き返すには手が回りきっていないと言う感じでしょうか。

こうした出来事をあまり個別につついて見る事には意味が無いと思います。全体として大きな流れを感じ取ればそれで充分ではないでしょうか。

つまり、これまでこの世界は3次元の波動領域の中に存在して来ました。しかし今、アセンションと言う流れの中で、3次元と4次元の波動が混ざり合って、混沌としたカオス状態を生み出し始めていると言う事です。

例えばこうしてぶつかり合う波動の流れと言うのは、私達の日常的な現実の中にも、同じように映し出されているものなんですね。

例えば、競争社会での勝ち組・負け組と言う3次元的な構図は、今や完全に崩壊し始めています。シャープ、東芝は典型的な例ですが、競争社会の頂点に立ってきた企業や人々が次々に揺らぎ始めています。企業は安泰であっても、そこで働く人々は疲弊し、仮に給料を沢山もらえてもそれが幸せに繋がっていないんですね。

一方で技術革新により、これまで好きな事をやってきていた人たちが、趣味や自己満足のレベルで育てていたその知識や技術を、個人の力で社会へ発信する事が出来るようになって来ているのです。

これまでは、そうした人たちは勝ち組である企業に拾ってもらわない事には、そうしたものを発信するツールを持っていなかったのです。

しかし、流れ込んだ4次元の波動が、こうした人たちを技術革新と言う表現によって拾い上げて行っているんですね。

こうした中で、「自分をどの波動に共鳴させるか」と言う事が、そのまま自分の引き寄せる世界となって表れて来ることになります。

今はそれぞれの波動領域が重なり合って存在しているために、そこには、世界戦争に繋がる波動も見えますし、4次元、5次元へ繋がる現実も捉える事が出来るのです。

私達は現時点ですでに、ハッキリと自分自身の波動によりそれぞれに特定の波動(タイムライン)を掴んでいます。今はまだ、異なる波動を掴んでいる人たちも、見て感じる事が出来ますが、既に大きく波動の異なる人たちは、自分の経験世界の中からは見えなくなり始めているはずです。

今後、そうした流れはますます加速していくと思います。



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