アセンションの時代

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加速する「水面下での変化」

現在、凄まじい勢いで世界が変化し始めています。先日も書いたように、誰もが実感する形での変化と言うのは、ある1つの出来事を切っ掛けとして始まるかも知れません。

しかし、それによって古く巨大な社会システムが、次々と崩壊し始めるための下準備と言うのは、いたる所で急ピッチに進んでいます。

どこに目を向けても、機能不全で終わりを待つばかりの状態が加速的に広がり始めており、そこかしこで、それを見捨てた人々による新しい社会システムの芽生えが見られます。

ただ、まだどうしても新しい社会システムの芽生えが、まだ小さすぎるように感じられます。今の段階でもなお、スムーズなシステム移行と言うのは考えづらく、それ故に旧システムの崩壊と言うのは、先延ばし先延ばしで未だに始まらないのだろうと思います。

それは、力を持った誰かの意図によりと言うのではなく、人類の集合意識の選択によりと言う意味です。

そもそも、惑星地球のアセンションと言うのは、高次元文明間の議論においても、急進派と慎重派との間でその進行ペースについて意見が分かれていたそうです。

急進派としては、とにかく確実性を重視して、宇宙的なタイミングを逃す前に早めに取り掛かりたいと言うもので、慎重派としては、それでは人類が滅亡級の状況に陥り乗り越えられないと言う事で、ギリギリまで人類の覚醒を待ってから惑星地球をアセンションさせると言うものでした。

結果的には、惑星地球の決断等により、ギリギリまで人類の覚醒を待って2012年冬至に惑星地球はアセンションした訳です。

それによって既に惑星地球のアセンションは確実のものとなった今、問題は、地球人類がどの程度の規模でアセンションする事が出来るかと言う点に焦点が移っています。

これについても、遅ければ遅いほど、受け皿となる新しい社会システムのための下準備が進み、古い社会システムやそれを支配する存在たちの影響力も弱くなって行く事になります。

ただ、既に地球上における3次元の活動領域が縮小し始めている状況の中で、いつまでもこれまでの3次元的な社会システムが維持され続ける事は出来ません。

そこで、先延ばしになり続けていた本格的な崩壊が、いよいよ始まろうと言うのが現在の状況なのだと思います。

2016年は、エネルギー性質的には2+0+1+6=9であり、終わりを表す年でした。

そうしたエネルギーの中で、イギリスのブレグジット(EU離脱)、アメリカのトランプ大統領の誕生によって、旧システムの頂点に立ち世界を支配してきた存在たちによる、グローバリズムの流れの終わりが始まりました。

そして、2017年は2+0+1+7=10、1+0=1で始まりのエネルギーを持った今年、春分から4月下旬にかけてエネルギー的に大きな変化が起こり、4月下旬から新しいエネルギーの中でのエネルギー環境に大きな変化が始まっています。

つまり、具体的にいつと言う事は明確に分らないとしても、タイミング的には既にいつ始まってもおかしくない「今」の中にいると言う事なのです。

結局、それが始まると言う事は、バシャールが言うところの、それぞれが向かうパラレルワールド間の移動が急激に困難になると言う事なのですが…。

これまでは、学びに適した環境で、自らのタイムラインを乗り換えるにはもってこいの時間帯であったんですね。

しかし、社会が大きく荒れ始めると、自分のタイムラインにしがみ付いている事に精一杯で、そのタイムラインを移動すると言う事はとても難しくなってしまうのです。

4次元のタイムラインに現時点で乗れていれば、そうしてシッカリとしがみ付いてその中での学びを重ねていけば、ここからは急速に4次元の現実へと向かっていけるので、そう言う意味からの学びは、まだまだ各自のペースでそれぞれに続いていく訳ですが。

このブログでも、過去の記事の中では、バシャールの情報も絡めながら、荒れ始める前が重要だと言う事を繰り返し書いて来たのですが…。

誰がと言う話ではないのですが、どうしても地球人は、自らの外に「主体」を置いて世界を経験しているために、その外側に動きが始まらないとそうした事を実感できない傾向を強く持っているんですね。

つまり、外側に動きの少ない絶好の学びの時間を見過ごして、外側が荒れ始めてから、慌てて我に返るのですが、本当はそれでは遅いんですね。もちろん、それでもなお気付かないよりは良いのですが、それらは既に、その時点で捉えているタイムラインに沿って自らに起こる変化であって、タイムラインをまたいだ変化を自らに起こす事は並大抵の事ではないんですね。不可能ではありませんが。

経験の主体を、「外側」から「内側」へ移すと言う事は、3次元から5次元へアセンションする上での最大のテーマの1つだと言えるんですね。

取りあえず私達は4次元を目指す訳ですから、それが100%完全に移行するところまでは行かなくても、取りあえず自分のペースで進めていければ良い訳なのですが、頭(思考)で分ると言う事と、信念として受け入れ実際に自分がそうなる事との間には、想像以上に大きなギャップがあり、時間と経験が必要になるんですね。

ここからは、経験がギュッと濃縮されてぶつかって来るために、時間も通常とは違う短時間で変化を進めていく事が出来る訳ですが。

取りあえず、今はまだ、本格的な崩壊は始まっていませんね。

スピリチュアル的に自らの波動を高めるためには、まだ、恵まれた時間の中にあるのだと言えるでしょう。



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