アセンションの時代

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雑感(アセンションって?)・エネルギー感覚

そんな、大袈裟な話でもないので雑感として書きますが、既に4次元にアセンションしているんじゃないかなぁ~って思うんですね。

ただ、誤解の無いように説明しておきたいのですが、私達はアセンションによって3.0次元の世界から突然に4.0次元の世界へと次元上昇する訳ではないんですね。

言われてみれば分っていても、漠然としたイメージの中で、私達はそうした決定的に切り替わる瞬間と言うのをアセンションだと解釈する傾向があるように思うのですが、そうではないのです。

既にこれまでの世界の中にも低位4次元の領域が含まれており、すでにそうした領域の中で世界を経験して来た人たちは大勢いるのです。

例えばの話ですが、3.7次元~4.3次元をアセンションの過程にあるのだとしてみましょう。

この時、3.6次元以下の波動領域にある人は、3次元世界へ残る事を選択している人たちです。

そして、4.4~4.7次元の世界を、いわゆる4次元世界だと仮定して見ます。

私達は、4次元世界はこんな世界だこんな生き方だと言う情報を得ていますが、それは、4.4次元から突然に始まるのではなくて、そこから本格的に積み上がり始め、4.6や4.7次元では、テレパシーや強いシンクロニシティなどがそろったTHE4次元の世界があるのだと思います。

この様に、3.0次元から4.0次元へと一気にアセンションしたと言う意味ではなくて、4.3次元から4.4次元へ次元上昇と言うか波動上昇したのではないかと思うのです。

それは、これまでにも何度か書いて来ましたが、3月の春分から4月下旬にかけての1ヶ月は、エネルギー感覚的にとても大きな変化があり、4月下旬からそれまでとは異なるステージでの上昇が始まっていると書いて来ました。

この時に、4.3次元から4.4次元、つまり本格的な4次元領域へと入り始めたのではないかと思えるんですね。

あくまでもベースとなっているのは、これまで同様の視覚的世界なのですが、そこで感じているものがこれまでとは「明らかに異質」なものになっているのです。

ただ、それも春分からの1ヶ月で全てが変わったのではなくて、これまでにも繰り返し記事に書いてきた継続的な変化の延長線上に起こったことです。

そうして明らかに変化したものとして「時間」「空間」と「エネルギー感覚」があります。

「時間」と言うのはこれまで、肉体的自己の外側の変化に基準が置かれていたのですが、今ではそれはまったく基準になっていないんですね。言い方を変えれば、「時間が無くなってしまった」のです。それに取って代わっているのが「自分の意識の変化」です。

「空間」についても、外側に広がる空間をこれまでは経験していたのですが、その「空間が無くなってしまった」のです。これまでの様な空間的な距離感が感じられないんですね。強引にエネルギー感覚を外側に逆流させれば、もしかしたらまだ感じられるかも知れないと言う気もするのですが、それにはとても強い拒絶(嫌悪)感が働いて実際には出来ないのです。

これまでの空間的距離感に取って代わっているのが「エネルギー感覚」なんですね。時間についても、同じなのかも知れませんが。

そして、その「エネルギー感覚」なのですが、これまでの肉体感覚の中での経験が、全てエネルギー感覚の中で起きているのです。

感覚の生まれる起点と言うのは、これまでどおり肉体的な物理接触等により起きているのですが、そこから生まれる感覚が、肉体と言う枠の中ではなく、その周囲に広がるエネルギー感覚(体)の中で波紋の様に広がっていくのです。

こうした時間・空間・エネルギー感覚と言うのは、これまでの既存の感覚の中で何となくそんな様に感じると言うこれまでの水準を越えて、今では完全に自分の中ので主体を持った感覚として存在しているのです。

他にも、外からの情報への興味がほとんど無くなって来ています。本をまったく読まなくなったし、金融経済や国際情勢のニュースも大雑把に目を通してはいますが、それを追いかけていつ何が起こるだとか振り回される事が無くなりました。

他にも挙げ出せばきりがありませんが、そうした日常的な変化は、特に今回の変化で始まったのではなく、これまでの積み重ねの中でそうした日常が出来上がってきているのであり、特に今回明確な切り替わりを感じるのは、「時間・空間・エネルギー感覚」に関する部分です。

ただ、繰り返しになりますが、それもこれまでの積み重ねの上に起きた事であり、特別に驚くべき次元ジャンプがあったという感じではありません。

それは、日々の変化をじっくりと味わいながら、それを味わうことによって変化が芋づる式に次々と起こり続けていると言う感じです。

結局のところ、とても大切と言うか極めて重要なポイントと言うのは、「今・ここ」に全てがあると言う事なんですね。

スピリチュアルに興味のある人は、それについては「思考」の領域においてほとんどの人が理解していると思うのですが、それを「信念」の領域にまで深く浸透させて自分自身の現実の中へ定着させるところまで進めていく必要があると思うのです。

3次元の世界と言うのは、「過去・現在・未来」に分散して存在して来ましたが、4次元の世界では存在しているのは「今」だけ「ここ」だけなのです。

私が上に書いて来た事を思い出してみて下さい。「時間が無くなってしまった」「空間が無くなってしまった」と書きましたよね。

つまり、全てが「今・ここ」の中に収束して来たと言う事なのです。

そして、そこに存在しているのは肉体的な自分ではなくて、より拡大したエネルギー的な自分なんですね。

それが4次元領域において、意識が経験するものなのだと思います。

ここからさらに、高位4次元に向かって上昇していくと、現在のエンパシー(共感能力)がテレパシーに変わり始めたり、高次元の存在たちを捉える事も出来るようになっていくのだと思います。

個人的にそれは、今後数十年からそれ以上の時間をかけて進んでいく変化なのか、この数ヶ月から数年の中で一気に駆け上がって行くことが出来るのかは分りませんが、取りあえず今の変化し続ける感覚を追及し続けていれば、ますますオモシロいことになって行くのだろうとは思っています。

それは、全ての人にとってもまったく同じ事であるのだと言えます。

私自身も含めて、「アセンション」と言う大きな変化の中の3次元と4次元の分岐点となるポイントにとても大きな注目をして来ましたが、そのポイントは徐々に近づいてきて徐々に通り過ぎて行くものであり、あまり特別な節目として意識しすぎない方が良いのかも知れませんね。



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