変化の過程
恐らく、バシャールの言っていた2016年秋と言うのは、実際にそのタイミングで前震が始まっており、そのまま前震を重ねて春分から4月末までに本震があったと思います。
そこから立て続けに余震が続いているのが今の状況だと思います。これは、エネルギー的な視点からの経過です。
そして、ここからはさらに前震があるかも知れませんが、大きく見れば本震があり、その先にはさらに大きな本震が続く事になると思います。
つまり、エネルギー的な変化は物質世界の現象に先立って起こるわけですが、そこでは既に本震が起こっていると言えると思います。
そこでの揺れ(変化)が、近く物質世界に表れ始めるだろうと思います。
その本震は、金融システムの崩壊、地震・火山、大規模UFO目撃等によって数年に渡って複数回起きると思います。
それらは加速の切っ掛けとは成り得ますが、イコール・アセンションの加速ではないのです。
その時点、現時点で4次元のタイムラインを捉えている人にとっては、アセンションの過程が加速する事になりますが、3次元のタイムラインを捉えている人にとっては、3次元的なあり方(競争・争い)の結末に向かって加速する事になるのです。
何度でも繰り返しになるのですが、アセンションと言うのは外からやって来るものではないんですね。
自分自身の内側から外側に向かって表れて来るものなのです。
私達は、物質的な世界を生きながらスピリチュアル世界の表層に興味を持って調べて来ましたが、それは本当に表層なんですね。
その奥には全然広く果てしない世界が広がっているのです。
「思考」のレベルにおいてその知識を転がしているだけでは、なかなかその世界への入口をくぐる事は出来ません。
まず、次なる一歩として、それを「信念」の中に常識として浸透させなければならないんですね。
すると、感覚の中に新しい領域が浸透してくる事になるのです。
そして、その様に感覚の中にエネルギー的な領域が浸透してくる事によって、信念の領域に捉えていた世界が現実のものであるとの実感が加速する事になるのです。
何でもそうなのですが、物事には順序があり、それらは法則に基づいて変化を続けているんですね。
絶対ではありませんが、基本的にはこうした順序を辿って人は目覚めの過程を進めていくのです。
そして、それらの過程は、社会的な表れに関係なく各自のペースで着々と進めていく事の出来るものなのです。
しかし、意識が外側に囚われていると、つまり思考における知識が、信念としての常識にまで浸透していないと、どうしても外側の変化を待つ傾向に傾いてしまうのです。
そして、そのまま外側の変化が始まれば、思考のレベルの知識と言うのは、物理現実の混乱によって消し飛んでしまいやすいのです。なぜなら、それには「実感」が伴っていないからです。
本当に、「今」と言う時間がどれだけ貴重な時間かと言うのは、なかなかそれを知る事は難しいのかも知れませんが、自分に主体を置く事に集中できる時間と言うのは、本当に残り僅かなんですね。
社会的な変化が表れ始めれば、激しく変わり行く物質現実の中で、それを差し置いて自分の中に主体を移行させるというのは、極めて困難であると言わざるを得ないのです。
だからと言って、「不安や恐れ」を抱く事はそれ自体が変化への後ずさりを意味しており、変に心配する必要はないのですが…。実際、こうしたブログ等を見ている時点で、意識は調和の方向へ向かっている可能性は高いと思いますし…。
難しいですね。言葉で伝えるのって。