アセンションの時代

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転生について

リクエストいただいた、転生について書いてみたいと思います。

今回に限らず常にそうなのですが、答えを書くというものではなく、知っている知識の範囲内で考えを書いてみると言う事なのでお願いします。

基本的に、私達は今・ここに転生してきている訳ですが、罰を受けて来た訳でもなければ、誰かに頼まれて仕方なく来た訳でもないんですね。

自分が来たかったから来ているのです。

例えばカルマを解消するためにと言って、カルマが罰やノルマであるかのように受け止める傾向があるかも知れませんが、そうでは無いんですね。

例えば私達でも、やりたくて始めたゲームやスポーツなどをしていて、毎回失敗するポイントがあると、何度でも挑戦してそれを乗り越えたくなりますよね。

あるいは、大きなジグソーパズルがほぼ出来上がったのに、1つ2つ見つからないピースがあって完成できない時、そのピースが落ちている場所に探しに行きますよね。

転生とはそう言う事なのです。

魂が「意識の拡大」をステージごとに完成させて進んでいく時に、そのステージを完成させたくて魂は何度でもその世界に転生を繰り返すのです。

来たくなければ来なくても良いのですが、魂は永遠の存在ですから、結局はしばらく休んで充分に癒されれば、また挑戦したくなるんですね。

そして、私達の個としての魂も、実際にはオーバーソウルの一部であって、そこから完全に分離して切り離れている訳ではないんですね。

いずれにしても今の私達の顕在意識と言うのは極端に限定されたものなのですが、この不安と恐れの世界から離れて目を覚ませば、より広い視点から物事が見えてくるようになるのです。

今回が最後の転生と言われるのは、「直線時間」で見た時に3次元の地球世界へ転生する機会は今回が最後になると言う事です。

時間については話がややこしくなるので今回は触れませんが、時間と言うのは3次元地球世界の中での経験であって、実際には全ては同時に存在しているのです。

今後、3次元に残る魂は、地球とは異なる他の3次元惑星に転生を始めることになるそうです。

4次元に進む魂は、今後も転生と言うか転生の様な経験を繰り返して行く事になると思うのですが、それは、これまで繰り返してきた3次元世界での転生とは、間隔やあり方が変わってくるので、転生は終わるとも言えますし、続くとも言えると思います。

これまでの様な転生は終わるけれど、違う形(ゆるい形)での転生が続いて行くということです。

ただ、それも罰や義務、強制によって起こるものではなく、魂のあるいはオーバーソウルの意思によって起こすものだと思います。

3次元の分離的な世界観では、自分の外側の仕組みや存在によって自分が支配されていると言う発想になりがちですが、基本的にはそれは幻想で、自分が何をしたいのか、そのためにどの様な環境を選びたいのかと言う事が重要になっているのです。

4次元・5次元で世界が終わっている訳ではなく、その上にも6次元・7次元…と続き、それぞれの次元に異なる無限の世界が存在しているのです。

「死」と言う経験を通じての転生は3次元や4次元特有のものだと思いますが、引越しくらいの感覚での転生は、その後も続いていくと思います。その内には、転生と言う程の大袈裟なものでは無くなって行くのではないかと思います。



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