時間帯を上手く使う
２～３日前から、どうもエネルギー的な感覚に地殻変動が起きていると言うか、深く根本的な部分で大きな変化が起きている様な感じがあります。
普段の大きな変化と言うのは、表層において強く激しい変化を一時的に感じて、それが治まると、以前に比べて全体的な感覚が底上げされていると言う感じです。
ただ、今回は珍しくそうしたものとは異なり、表層的な激しさをあまり感じないままにいきなり大きめな底上げが起こった感じです。
表層的なものは一時的で治まりますが、底上げされた感覚はそのままそれが新しい水準として定着します。
表層的なものを上下動のある波に例えると、底上げは上がったら下がらない階段の様なイメージです。
細かな感覚の中では色々な変化が起きてはいますが、あまりそれらを書くのも、顕微鏡で象を説明して、全体像がおかしくなってしまうような事になると思うので止めておきます。
一方で、社会的・日常的には何と言うか、世界の変化が止まっているかのように錯覚されそうな時間帯に入っていますね。
波打ちながら上昇していくラインとして捉えると、大きな上昇ラインは維持されながら、その中の中規模の波において下降する時間帯であるように感じます。
そろそろ底を打って、大きな波とその中の中規模の波が共に上昇ラインを捉えた、変化を実感しやすい時間帯に入り始めるだろうと思います。
例年はそうした波は「秋」に訪れる事が多いのですが、今年は蝕などの関係で「夏」からそれが始まり、秋と合わせて大きめな変化が起こるかも知れないです。
そうした変化の時間帯には、主体が自己の外側に傾きやすいですが、今の様なあるいみ中だるみと言うか気の抜けたような時間帯にこそ、自分の体制を整えて、足場をシッカリと固めて行きたい所ですね。
私自身は、「経験世界の主体」を、物質的現実からより自分自身へと移行させる過程にはあるのですが、かなりのんびりとした歩みです。（笑）
ボ～ッとしている間に、時間だけが矢のように飛び去っている感じですが、状況変化に尻を叩かれて、ようやく少しずつ過程を進み始めている様な感じです。
急ぐ必要は無いのですが、だからと言って立ち止まってしまうと、この先で確実にしっぺ返しにあう事が感じ取れます。
余裕のある状態で進める事は、意思さえシッカリと持っていれば難しい事ではなくやりがいもあるのですが、それを怠けて状況が切羽詰ってくると、まったく異なるキツイ経験のラインに乗ってしまう事になります。
具体的に自分の状況を書けば、減らしていこうと思っている仕事が、いい具合に少しずつ減って来ています。
一方で、増やして行こうと思っている仕事が、中だるみ状態にあり、急がずともコツコツと前進させて行きたい所だなぁと言う感じなのです。
それは一例で、日常的なあらゆる事においても、方向性を急がなくても習慣の中で、少しずつ確実により良い方向へ改善して行こうと意識して取り組んでいる所です。
本当に、チョットした事の積み重ねなのですが、より大きな全体像における変化を捉えていれば、それなりに遣り甲斐も噛み締めながら進んでいけます。
その１つ１つは簡単な事で、生活に充実感をもたらし豊かにするものではあるのですが、習慣として定着させるまでが、なかなか簡単には軌道に乗らないんですよね。（笑）
まあ、この調子でボチボチと噛み締めながら進めんでいければ良いと思っています。
