アセンションの時代

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ハイアーセルフとの対話って?

バシャールに限定された話ではないのですが、チャネラーを通して間接的にであれ、私達が行っている高次元存在たちとの対話と言うのは、自分個人のハイアーセルフからのメッセージであるという事が出来ます。

ハイアーセルフとの対話と言うのは、何も言葉による直接的な会話に限定された、幅の狭いものではないのです。

それは、偶然の出来事であったり、ゾノメの数字を目にする事であったり、あるいはありふれた日常の出来事でさえも、ハイアーセルフからのメッセージなのです。

例えば、こう考えてみて下さい。

大きな水槽の中で、カブトムシを飼っていたとします。飼っている(見守っている)あなたがハイアーセルフで、カブトムシが物質世界の中にいる私達です。

エサをあげ様とした時、木の枝の上に置いてみたり、土の上に置いてみたりして、どこに置いたら真っ直ぐ食べに言ってくれるだろうと色々な状況で与えて見ます。

あまりにじれったいと、目の前に置いたり、ついには捉まえて無理やり口に付けさせたりします。(笑)

私達の場合は、エサではありませんが、そうして色々な形で「学びの機会」を演出してもらっているのです。

普段の何気ない出来事も、そうした意味があって目の前に経験として表れて来ている事であり、チャネリングや不思議体験などは、より直接的にエサ(学びの機会)を与えられていると言う事です。

ハイアーセルフは、普通は、自分が言葉で伝えると言う会話の形式は取りません。それは、チャネラーと呼ばれる配役にある人たちの役割なのです。

私は、過去には自分がチャネラーにはなりたくないと思って来ました。もちろん、そうした事にとても興味はあるのですが、高次元の存在からのメッセージを受けてしまっては、確実にそれに依存する事になり、自分が自分としての行動を取れなくなってしまうと感じていたからです。

そして、それは過去の人類も同じであったのです。古代文明においては、高次元存在達はより直接的に私達との交流を持っていたのですが、私達の「依存」があまりにも強いために、距離を取ってこうして間接的なチャネリングで、メッセージを伝えるに留めるようになったのです。

ものの考え方(個性)と言うのは、次元が高くなれば高くなるほど、収束して行きます。

その中で、複数の高次元存在がチャネリング情報を伝え続けているのですが、その中で自分にシックリと来るチャネリング情報と言うのは、ハイアーセルフからのメッセージであると解釈して良いものなのです。

ハイアーセルフが直接言っていなくても、ハイアーセルフと共有されている情報が、他の高次元存在から伝えられていると言う事です。そして、その場合、メッセージはより直接的にスピリチュアル性を高めた状態で伝えられます。

人は「対話」を重ねようと意図した時、それを極端に「言葉」に限定させて求める傾向を持っています。

しかし、それは実際の「対話」の幅を極めて小さくしてしまうものなのです。

実際には、出来事の全てが、ハイアーセルフとの対話なんですね。

何かある度に、ハイアーセルフの意図を感じてみて下さい。水槽(物質世界)にいる私達を見守るハイアーセルフは、何を学び取って欲しくて今の自分の環境を与えてくれているのか。

その意図は、確実に波動の高い領域に存在しています。つまり、その意図を素早く読み取れるようになり、その高波動を行動の中に落としこめるようになって行くと言うことは、自分が急速に高次元へと波動を上昇させ始めていると言う事なのです。

ハイアーセルフとは他人ではなく、高次元に存在する自分自身の意識です。

私達はそうして、この肉体的な経験の中に、ハイアーセルフそのものを導き入れると言う挑戦をしているんですね。

するとそこに、物質的な高次元世界が存在する訳です。言ってみればそれが4次元世界と言う訳です。4次元世界にも3次元よりから5次元よりまで大きな幅がありますが。



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