アセンションの時代

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次のステップ

私達は、この世界に何をしに来ているのでしょうか?

私達は、高次元存在たちからスピリチュアル的な叡智を与えられて、そこに真理の全てがあるかの様な感動と共に、その情報を吸収し続けています。

では、その情報を全て頭に叩き込んで、自分のものにしてしまえば、私達がこの世界にやってきた目的はそれで達成されるのでしょうか?

しかし、ある意味においては、私達はこの物質世界を離れて魂としてエネルギー的な世界に帰れば、それらの叡智は魂がもともと知っていた事でもあるのです。

私達はせっかく物質世界に存在していながら、この経験創造システムの、取り扱い方を知らずに、その性能をいかすことなく見当はずれな使い方によって、日々の経験を生み出しているのです。

私達が吸収し続けているスピリチュアルな叡智と言うのは、ある意味では、この経験世界の取扱説明書と言う事なのです。

つまり、それによって、この経験創造システムが本来持つ驚くべき性能を知る事が出来るのです。

それを知る事は、驚きの連続で知的好奇心をそそられはしますが、それだけではものたりません。

美味しいご馳走のレシピを知って、その隠し味やちょっとしたコツに驚き感動しても、実際にそれを作って食べてみた時の感動とは比較になりません。

つまり、私達はこの経験創造世界の取扱説明書(スピリチュアル的叡智)をひととおり頭に叩き込んだら、実際にそれをフル活用して、好奇心溢れる調和的な経験と言う料理を実際に作ってみる段階に入っていくのです。

私達はそうした過渡期の中にあり、次々に取扱説明書を頭の中に入れつつある人たちが増えて来ています。

ただ、そこでゴール、あとはそれを繰り返すだけと言うのではなく、そこからが新しいと言うか、本当のスタートになるのです。

ひふみ神示の中に、次のような意味のことが書かれています。

「悪のやり方は、先に行くほど苦しくなるが、神のやり方は先に行くほど楽しくなる。」

節目節目で行き詰ったように感じる事があっても、その先には直ぐに次なる新しいステップが見えてきます。

この世界は、思ったより奥が深く懐が広いと、繰り返し感じさせられますよね。



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