アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

占星術について

wacoさんのコメントから切っ掛けを頂いて、占星術について書いてみたいと思います。

占星術と言うのは、ある意味では古代の文明の中で使われていた「科学」であると言う事が出来ると思います。

私達の経験している物質世界と言うのは、エネルギー世界の「影」あるいは「鏡面世界」であるという事が出来ます。

私達は「エネルギー的に存在」しています。

例えばですが、私達の実体が1~100の波動領域に渡って存在しているとします。その時、仮に10~13の限られた波動領域が五感によって捉えられる領域なのです。

それは、私達の一側面ではありますが、全てではありません。残りの波動領域の中には、思考・感情などと言う側面もありますし、さらに上の方には魂(ライトボディ)やハイアーセルフなども自分の一部として存在しているのです。

ただ、私達の意識がそこまで広がっていないので、それを実感できないだけのことなのです。

それは、例えば自分の手のひらだけを見つめ続けて、その手のひらが自分の全てだと思っているようなものです。意識が拡大すれば、それにともない徐々に身体全体が見えるようになっていきます。

つまり、物質世界と言うのは、そうしたエネルギー的実体の「一部」が表れたものなのです。

私達の身体が、各自のエネルギー実態を反映するように、天体配置の変化と言うのは、この世界全体のエネルギー実体を反映しているものなのです。

そうした天体の配置から、この世界のエネルギー的な実体に起きている状況を知ろうとした古代の科学が、占星術だと言う事が出来るのです。

ただ、現在の占星術の利用のされ方は、主体がそれを利用する自分達に置かれるのではなく、その天体現象のほうに置かれてしまっている傾向があります。

そうした意味では、利用のされ方がやや誤った方向へ向いているのだと言う事も出来ます。

私達の経験の中で、絶対的な主体となっているのは、私たち自身であると言う事を、現代人の多くは忘れてしまっているのです。

そのため、アセンションであっても、自分で起こすのではなく、外側から起こってくるのを待つという姿勢で、せっかく訪れたチャンスの時をみすみすと見送ってしまおうとしているのです。

待つのではなく、自分の足で進んで行くための1つの参考にと、現在の電子書籍「自らの経験世界に高次元を映し出す(上巻・下巻)」を書いています。

あと、月(ムーン)について書こうと思ったのですが、この記事はいったんここできりにさせて頂いて、また、次の記事で振れてみる事にしようと思います。

こうして、テーマを頂けると、記事がとても書きやすいです。占星術や月なんていうテーマは、私自身から出す事は思いつかないテーマです。

これは、wacoさんが引き出してくれたテーマとして感謝します。



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