アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

頂いたテーマで

遅くなりましたが、「エネルギー感覚について(8.21)」の記事に、どう思われますかさんから頂いたコメントのテーマについて書いてみたいと思います。

まず、確認しておきたい事が、「科学」と言うのは、私達が私達なりに知っている(理解できた)ものを体系的に表しているものです。

つまり、まだ理解できていない事については、まったく説明する事が出来ず、説明できるようになるまでは、それは無い事として扱われます。

かつては病原菌など存在しないと笑われていたのですが、顕微鏡の発明・発達によってそれが確認できた事で、それが、私達の世界の中に組み込まれることになったのです。

しかし、それ以前の、「目に見えない小さなものに、人を殺したり出来る訳が無い」と笑われていた時代であっても、ある意味では病原菌は同じように存在していたのです。

つまり、こうして変わっていくのは、世界ではなく私達自身の認識であると言う事です。

病原菌が見つかるまでは、呪いやタタリ等として、それは解釈・経験されていたのです。

同じように、私達はこれまで、ある種の病気を病原菌や物理的な原因によって経験して来ましたが、ここからさらに私達の意識が拡大すると、今度はそれを「波動」的に経験するようになって行くのです。

話が逸れてますね。(笑)

つまり、科学はこれまで、生命は偶然に誕生したのだと解釈したがって来ましたが、私達の意識が拡大すると、それは不可能な事であり、何者かによって意図的に創造されたのだと言う事が理解されてくるのです。

これは、先に書いた事とも同様で、世界が変わっているのではなく、自分の解釈が変わっているのです。

科学と言うのは、私達が知らない事に対しては、手も足も出ずにそれを世界観の対象には含んでいないために、科学にこだわると言う事は、古い世界観にこだわり続けると言う事でもあるのです。

それは進歩はしているのですが、私達自身の後を追って変化しているものであり、あまり私達を先導してくれるものではないのです。

そして、私達が、好奇心・探究心の追及によって、自らのあり方・世界観を変えていくことを楽しめるようになれば、実はこの世界と言うのは、未知なる世界に対する情報の宝庫なのです。

科学と同じように、それを見極めるためには、多くの情報に触れその整合性を確立していかなければならない事はもちろんです。

そうした情報と言うのは、「スピリチュアル」と言われるジャンルの中に、「チャネリング情報」と言う形で伝えられ続けています。

そうした情報を上手く取り込み始めれば、私達は、世界をこれまでとはまったく異なる解釈・経験によっていき始める事になります。

そもそも、チャネリング情報とは、高次元(意識の拡大した世界)に存在する者たちから、テレパシーによって伝えられている情報です。

それも、影として投影されているに過ぎないのですが、私達の見上げる夜空にはおよそ1000億以上の銀河を観測する事が出来るのです、その銀河の1つ1つに、やはり1000億と言う規模の星々が存在しています。

私達はそうした宇宙にあって、知的存在は、自分達だけであると考えて来ました。

お互いが殺し合い、自ら住む地球環境を破壊し続けており、さらに・・・・・。それで、知的と言うところがそもそも誤っているとも言えるのですが、私達は自分達が自分達なりに理解する事の出来た科学によって世界を認識しているために、その中においては、自分達が一番だと言うだけの話なのです。

それは、とても小さな世界観です。

私達の経験している物質世界が、実は虚構であるという事は、既に科学が量子論相対性理論の中で説明している事です。

ただ、それは、机上の理論に留まっており、日常的な生活の中で意識されていないと言うに過ぎません。

物質と言うのは、エネルギー的な空間であり、それを人間の視覚等の五感と言う、限定された感知能力によって捉えたところに浮かび上がった幻想なのです。

その実体は、エネルギーです。私達は、エネルギー的な実態の一部を、五感によって錯覚的に捉えて、それを物質として経験しているに過ぎません。

そうした、私達のエネルギー的な実態を、なじみのある表現に当てはめれば、魂と言う事になるのです。その中には、思考や感情も、エネルギー的な実体として存在しているのです。

書き出せば、本になってしまうので、これまでに書いた本や、多くのチャネリング情報に触れられてみると、まったく新しい世界観と言うのが見えてくると思います。

この地球上では、1980年代頃から、そうした情報が世界各地で伝えられ始めており、インターネットの普及により、そうした世界観の共有が、スピリチュアルに関心を持つ人たちの間で急速に広がり始めています。

自分の経験世界を創造しているのは、自分自身であって、実はそれは物理的な法則ではなく、エネルギー的な法則によって生み出されているものなんですね。

物質・科学などと言うこれまでの枠から抜け出して世界を捉える事を自分に許すことが出来れば、つまり、意識が拡大すれば、そこにはまったく新しい世界が見えてくることになると思いますよ。

頂いたコメントからは、随分それてしまったかも知れません。(笑)

最後に少し、コメントに戻しますね。次に頂いたコメントをコピーさせてもらいます。

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④ 『私たちは人工的に作られた肉体を使って、人工的に作られた「場」で生活をしていますが、実は、今の世界は実在しない虚構であり、実在する本当の自分は「DNAや原子を合成する科学を持った遠い未来」(真実の世界)にいます。』という発想は、(無限回の問答は抜きにして)、成り立つでしょうか。

・・・・・・

多次元的な世界観の中では、基本的にそれらの事については、1つのまとまりのある世界観として説明されています。

ただ、これまでの私達の常識でそれを理解するためには、情報を読み重ねて、その世界観を感じ取る事が出来るようになって行かなければ、難しいんですね。

例えば、「自分」とありますが、普通はこれは、「個としての肉体的、あるいはせいぜい魂としての自分」を表していますよね。しかし、スピリチュアルな世界では、「自分」の定義と言うのは、どこまでも拡大しながら変化していくものなんですね。単純には説明しにくいのですが、過程を省いていきなり答えを書いてしまえば、実施には「全てが自分」なのです。

それは、意識を外側の物質世界に向け続けた科学によって捉えるものではなく、内側のスピリチュアル世界に広げる事で捉えていくものなんですね。

つまり、禅問答と言うか、そのような感じで理解を深めていくものなのです。

そして、その理解が深まって行く事で、実はそれは「科学」ともまったく矛盾する事の無い世界なのだと言う事が分っていくのです。

ゴメンなさい。話があっちにもこっちにも散らかって、うまくまとめられそうにありません。世界観、全体としての話なので、もし、興味があれば、色々な情報に接して見るとオモシロい世界が見えてくるかも知れませんよ。



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