アセンションの時代

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神示や予言について

今日、2本目の記事です。

世の中には、様々な神示や予言が存在しています。コメントに頂きましたので、それらの解釈について少し書いてみたいと思います。

まず、多くの予言に共通しているのは、古い世界が終わると言う事です。

私達が経験している世界と言うのは、直線的な時間に沿って1本のラインのように感じられますが、実際の世界と言うのは無限のタイムラインによってパラレルに存在しています。

ただ、私達が捉えてきたタイムラインと言うのは、厳密には人それぞれ全ての人が異なったものを捉えているのですが、2012年冬至までは、それぞれみんなのタイムラインが、1本の束になって進んでいたのです。

そして、それ以降、タイムラインの束が解け、それぞれ大きく異なる世界に向かって進み始めているのです。

神示や予言で古い世界が終わると言う部分が共通しているのは、その終わりが決定的になる所までは、どのタイムラインも束になって進んできたからなのです。

ただ、タイムラインが解けて、それぞれの世界が終わりを迎えた後の予言と言うのは、様々に異なるものが存在しています。

タイムラインがそれまでの束と異なり、様々な方向に向かっているために、どのタイムラインを捉えるかによって、見えてくる未来が大きく変わってくるのです。

私達が目の前に捉えている物質世界と言うのは、テレビの画面の様なもので、エネルギーが物質的に映し出されているものなのです。それは、スピリチュアルとかオカルトと言う話ではなくて、単純な科学の話です。

つまり、物質世界と言うのは、意識の中に映し出された3D映像の世界の様なもので、人の数だけのパターンが存在しているのです。

基本的に、多くの神示や予言は、どれもが実際にある未来なのだろうと思います。ただ、自分がその未来を映し出すかどうかは別問題です。

それは、自分の波動が共鳴して捉えた可能性を意識の中に映し出すことになるために、人それぞれによって異なりますし、自分がどの世界を映し出すのかは、結局はその時になってみないとわからないのです。

例えば、チャネリングでメッセージを送ってくる高次元存在達は、その未来像を示す時に、無限にある可能性のなかから、ポジティブな人たちが捉えるであろう未来像を伝えてきます。

しかし、それは、全ての人がその未来を経験すると言う意味ではなくて、そうしたチャネリング情報に共鳴するポジティブな人たちは、そうした未来を現実化する可能性があると言う、1つのイメージを伝えているに過ぎないのです。

物質的な世界観からは、未来は1つだと思われがちですが、実際の未来は無限に存在しており、人それぞれに異なった未来を経験する事になるのです。

ただ、その中でも波動の近い人たちは、同じような隣り合ったタイムラインを捉える事によって、お互いの経験世界を支えあっていく事になるのです。

こうした話に限ったことでは無いのですが、スピリチュアル的な話を進めていく上で、どうしても「多次元世界の仕組み」を理解できていないと、訳が分らなくなったり、物事を誤解して捉えたりする事になってしまいます。

それが理解できてくると、色々な事が、情報を追わなくても、自分から理解できていくようになると思います。



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