アセンションの時代

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エネルギー世界

私達が存在しているのはエネルギー世界です。

私達の多くは、自分が物質世界に存在しているのだと思っていますが、それは明らかな誤解なんですね。

正確に表現してみると、「私達はエネルギー世界において、それを物質的に経験している。」と言う事が出来るのです。

科学がそう言っている様に、物質と言うのは分子、さらには原子から出来ており、原子と言うのは素粒子によって生み出されたエネルギー空間なんですね。素粒子自体もエネルギーの揺らぎです。

私達は五感によって、そうしたエネルギーを物質的に捉える事の出来る肉体と言う制限をまとって、この世界を経験しているのです。

自分は物質的な存在であり、物質世界に存在しているのだと思い、物質世界を経験している人たちがいます。

自分はエネルギー的な存在であり、エネルギー世界に存在しているのだと知り、物質世界を経験している人たちがいます。

自分はエネルギー的な存在であり、エネルギー世界に存在しているのだと知り、物質世界をエネルギー的に経験し始めている人たちがいます。

大切な事は、「常識」と言うのは自分の中に存在するものであるという事です。自分の常識が、みんなの常識であると言う考えは大きな間違いなのです。

物質世界と言うのは、「自分の感覚の中」に存在しているものであり、それ以外のところではエネルギー的な可能性として存在しているんですね。

「今・ここ」に意識を集中すると言う事は、そういう事なのです。

物質世界を映し出している自分の感覚に意識を集中し、同時に存在しているエネルギー的な可能性や、自らの意識的な揺らぎに集中すると言う事なんですね。

物質的な世界に映し出される出来事も、そうした表れと、そこに存在しているエネルギー的な可能性との繋がりを感じ、そこに自分の意識を被せてその創造を自覚して自らの内に捉えていくのです。

つまり、社会の仕組みや物質的な法則・理屈などによって出来事が創造されているのではなく、自らのエネルギーと世界のエネルギーの接している所に、エネルギー的な法則によって現実が映し出されている事を感じ始めていくのです。

言葉による伝達には制限があるので、字面をそのままに受け取るのではなく、伝えようとする所を感じ取っていただけると良いと思いますが。

冬至」は大きな節目になると思います。

ただ、知っておいて頂きたいのですが、昨年の「秋分」、今年の「春分」も大きな節目であったのですが、各自がそれをどう感じ取っているかは別問題なんですね。

昨年の秋分は、アメリカ大統領選挙も大詰めで、最終的にトランプ大統領の誕生と言う、その後の世界の流れに大きな変化をもたらす結果を生み出しました。エネルギー的な変化も加速しています。

今年の春分は、仮想通貨の台頭と言う、新しい世界の金融・経済の要となるものを世の中に送り出しました。そして、ここからのエネルギー変化は、文字通り別次元に突入し始めて来ました。

こうして、私達の存在しているエネルギー世界の変化(波動上昇)が、私達の五感によって映し出されている物質世界を揺るがし始めているのです。

それは、自分のエネルギーと世界のエネルギーの融合によって生み出されているものであり、世界のエネルギー(波動)的な変化が、自分の経験世界の中にどの様に映し出されるのかについては、各自それぞれなんですね。一様に表れる訳ではないのです。

エネルギー的な感覚を捉えていない状態では、なかなか実感としてこうした事を感じるのは難しいかも知れませんが、それを自ら模索して捉えて行く過程に楽しみがあると思うんですね。

私達の魂と言うのは、エゴとしての私達が求めているように「結果」を求めている訳ではないのです。魂と言うのは、「過程」を求めているんですね。つまり、それを経験する過程を欲しているのです。

言ってしまえば、私達は肉体として死ねば、誰でもエネルギー的な結果には辿り着けるのです。

意識を拡大するためには、「結果」よりも「過程」が重要なんですね。私達は、この世界でその機会を手にして、こうして生きている訳なのです。



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