アセンションの行程
バシャールは、アセンションの行程について次のような事を言って来ました。
2010年~2013年は、自分自身がどの様に生きていくのかを探求し、新しい自分を見つけ出すための期間です。
2012年冬至に、惑星地球の新しい時代が幕を開けました。
2013年~2015年は、これまで私達が握り締めていた古い価値観を手離し、新しい自分になるための期間です。この期間に、私達は今後、自らが進むタイムラインを選択することになります。
2016年秋に、あらゆる全ての事が変化し始めます。
それらの期間を経て、私達は現在、2017年の終盤にいる訳ですが、どうでしょうか?
多くの場合、こうして具体的に時期を示される事によって、そこに焦点を合わせ何かが変化するのではないかと言う期待を抱く事になります。
そして、自分の外側には特に変化が起きなかったと言う事でそれを忘れ去り、さて、次の年は何を期待したら良いのかなぁと、バシャールやその他のメッセージに意識を向けるのです。
しかし、バシャールは、あなたにそうした変化が起きると言っている訳ではないんですね。
それを誤解してはいけないのです。
バシャールは、アセンションの流れへと向かう人類の変化がそうしたタイミングにあり、その流れを選択した人たちは、自らにそうした変化を起こすと言う事を伝えているのです。
つまり、全ての人にその変化が起こると言うのではなく、それを選択して変化を起こす人にはそうした変化が起こると言う事を言っているのです。
いつも書いているように、だからと言って乗り遅れたと心配する必要は無いのですが、3次元的な依存型の解釈によってメッセージを受け取っていたのでは、せっかくのメッセージも役に立てる事は出来ないのです。
「依存」を手離さなければなりません。
アセンションは、起こるものではありません。待っていれば、もうすぐ起こると言うものではないのです。
それが「自由意志」なんですね。
それは、競争から調和へと、世界観をスピリチュアル的に変化させるという事なのです。
様々な変化が、思っていたよりもかなりソフトなものにスライドし続けており、全体としてはとてもいい感じに進んでいると思っています。
ただ、混乱も無くこのままいつの間にか世界が変化していくと言うような事は無いと思っています。
4次元の社会を表すためには、現在も存在し続けている社会の競争的なシステムが切り換わる必要があり、そこでは一般的に大混乱と分類される混乱があると思います。
しかし、仮想通貨の登場が、調和的にある人たちのそうした変化をかなり和らげる役目を果たす事になり、仮想通貨市場は現在も休む事無く急速な拡大を続けていますが、この調子で、止まる事のない普及の拡大が望まれます。
後は、自分自身のスピリチュアル的な拡大と言うのを、各自が最大限に意識して行くことが大切だろうと思います。