アセンションの時代

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スピリチュアルとは?

今日も頂いたテーマで書いてみたいと思います。「スピリチュアルとは何なのか?」と言う事です。

スピリチュアルと言うのは、「どうしたらより幸せになれるか」と言う事だと思います。

波動をあげると言うのも、より幸せな経験を生み出すためであって、波動を上げる事で不幸になるのであれば、誰も波動を上げようとは思いません。

私達は、スピリチュアルに関心を持って、こうして色々と悩み考えている訳なのですが、それは「自分の幸せな経験」のためなんですね。

それを他人のためだとか、それが正しい事だからなどと変な正当性のレッテルを貼ってしまうと、場合によってはそれは偽善になってしまうのです。

「自分の幸せのため」だと言う事を、自覚しなければならないのです。

ただ、それをどの様な水準(波動・規模・レベル)で経験するかが問題になって来ます。

例えば、3次元的な切り離れた個としてそれを求めると「エゴ」が主体になり、これまでの私達は他者との比較競争によって3次元の波動領域の中でそれを経験して来たのです。

私達はこれまでもこれからも、「自分の幸せな経験」のためにスピリチュアルを追及していく訳ですが、その時、ある程度の水準まで波動(スピリチュアル的な目覚めが)進むと「自分とは何なのか?」「幸せとは何なのか?」と言う前提に対して、パラダイムシフトが起こる事になります。

それが、4次元の経験世界へと踏み込んでいく切っ掛けとなるのです。

3次元の経験の中では、自分とは肉体をベースとした、世界から切り離された個でありました。そのため、自分以外の他のものたちと生存競争を戦い生き抜いていく先に幸せがあると思われて来たのです。

しかし、スピリチュアル的な目覚め(幸せに対する追求)が進んで来ると、自分とは肉体を超越して、世界と一体的に存在しているのだと言う事が分り始めるのです。

つまり、世界が平和で幸せな状態に無ければ、自分も幸せにはなれないのだと言う事です。

そのため、4次元的な経験の中では、自分のためと、世界のための間に区別は無くなっていくのです。

すると、全ての経験には、必然的に調和が志向されるようになって行きます。

ボランティアを相手のためと考えるのは、3次元的な発想であり、4次元的な発想からでは、それは相手のためであると同様に自分のためでもあると言う事なのです。

経験の全てはスピリチュアル的である訳ですが、私達はそれをより波動の高い、意識の拡大した水準から経験しようとしているのです。

なぜならそれが、「より幸せな経験」であるからです。

つまり、充実感や満足感や幸福感などが、ギュッと詰まった経験だということです。

スピリチュアルとは何なのかと言う事でしたが、スピリチュアルとは存在の全てが持つ性質で、意識あるいは意識の性質であると言えるのかも知れません。

私達はそれを波動の低い狭小な枠の中で経験しており、本来のより拡大した高い波動によって経験するための「過程」を経験しているのです。

なぜなら、始めから目的地にいるのでは旅にならず飽きてしまうのです。そのため、私達の魂は目的地から離れた波動の低い世界に来て、目的地(波動の高い世界)へ戻るための旅の道のりを楽しんでいると言う事です。

なかなか明確には説明しにくいですが、取り合えずこんな感じです。



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