アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

世界の変化とは

私達はアセンションと言う変化を期待し、それに向かい、あるいはそれを待ちます。

では、そこに表れて来る変化と言うのは何なのでしょうか。

そうした変化を捉えようとする時、「ネガティブな支配層の排除」「搾取的な金融システムの転換」と言う様に、具体的に捉えた上でそこに「焦点を当て過ぎない(囚われない)」ことが大切かも知れません。

例えば、世界と言う樹が、3次元と言う苗木から4次元という大木へと変化していく時、それらそれぞれは、ただ1本の枝に表れる変化に過ぎないのです。

世界と言う樹の全体が、急速に大きく成長しようと言う時に、その枝の1本だけに意識を集中して囚われていると、樹全体の変化を見過ごす事になってしまいます。

つまり、その樹に100本の枝があり、その全てが古い葉を落とし次々に新緑が芽吹き始めているのに、1本の枝しか見ていないと時代の変化を充分に感じ取る事が出来ないのです。

つまり、現在起きている変化と言うのは、政治や経済などと言うように1本2本の枝にのみ起きている変化ではなく、世界の全て、あらゆるジャンルの中で起きている変化なのです。

では、その世界と言う樹の「根幹」にあたるものとは何なのでしょうか。例えば、枝葉の部分部分が上手く育っていなくても、根幹さえシッカリとしていれば、長期的には樹(世界)全体は健全に育っていく事になります。

逆に、枝葉の変化に囚われて、根幹に起こるべき変化が放置されると樹(世界)全体があらぬ方向へ転がり落ちてしまう事になります。

さて、その根幹とは、一体何なのでしょうか。

これは、3次元の物質的な世界観に囚われていては理解の出来ないトンデモ論だという事になってしまうのですが、その根幹とは、自分自身のスピリチュアル的な目覚め・覚醒だと言う事なのです。

世界と言うのは、各自の意識の中に映し出されているものであり、その意識の外側に存在しているものではないのです。

その外側(表現が必ずしも完全ではありませんが)にもエネルギーとしては存在しているのですが、それは、あらゆる時代・あらゆる世界と同じように存在しているのです。ただ、エネルギー的な周波数が、それらに比べると近いと言う事は言えますが。

つまり、自らのスピリチュアル的な目覚めを進めながら、鏡として映し出された世界の中にその変化を捉えて行くと言う事なのです。

スピリチュアル的な目覚めの過程が止まっている状態では、そこに映し出される世界の変化も本質的な部分ではストップしてしまうのです。

ただ、状況だけは変化していくので、アセンション的な期待する変化が見られないままに、古い社会のあり方がその歪みに耐えかねて崩壊していくことになります。

上手くまとめるのが、難しいですね。(笑)

私達の経験している世界と言うのは、自分の外側に映し出されているものではなく、肉体を超越した存在としてのエネルギー的な自分の内側に映し出されている幻想的な経験世界なのです。

その世界がどうなるかと言う事は、エネルギー的な自分自身の波動に全てが委ねられており、その波動を私達がもっとも把握しコントロールしやすい捉え方が「スピリチュアル」であり、それを目覚めさせて行く事によって波動が上昇して行くと言うことなのです。

私達は、高次元の存在たちからのメッセージのスピリチュアル的な部分は受け入れるのですが、その世界観については疑問を持ったり、受け入れようとしても上手く理解できなかったりしています。

しかし、彼らが世界のあり方について「嘘」を言っているのであれば、それ自体がスピリチュアル的に問題のあることであり、スピリチュアル的に問題がないのであれば、あとは自分がそれをどれだけ素直に受け入れてみることが出来るかなのです。

受け入れて理解した上で、それは間違っていると思うのであれば、それは自分の考えとして良いと思います。

ただ、それ以前に私達は、生まれてからこの世界で植え付けて来た固定観念としての世界観が、あまりにも強すぎて、それを手離して素直に高次元存在たちの言う世界観を把握してみることが出来ていないんですね。

高次元の存在たちの言う世界観を、素直に受け入れてみると、新しい世界観と言うのが綺麗に姿を表してくるかも知れません。その上で、信じるか信じないかは自分自身で決めれば良いのです。



イメージ 1