アセンションの時代

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2017年から2018年へ

2017年も今日で終わりと言う事で、本当に時の流れと言うのが早いですね。

私の場合は、特にサラリーマンを辞めてから、時間的流れのリズムから放り出されたような感じで、それまでの「時間」と言うものとは異なる「時」の中を漂っているような感じです。

つまり、それまでの時間と言うのは「サイクル」でした。主体としての決まったサイクルが存在しており、そのサイクルに自分が従って行くと言うものでした。

しかし、今の私の現実の中には、そうした決まりきった「サイクル」と言うものが存在していないんですね。

曜日感覚も希薄であれば、月や年と言う感覚もほとんど無いんですね。

例えば、季節などの変化は経験するのですが、そこに固定されてきた様々な行事に追いかけられるような事がないのです。

サラリーマンをしている時には、曜日・月・年などに追われるように次から次に仕事が流れてきて、それが「時間」の流れそのものを表していたのです。

しかし、現在では自分で多少の仕事をしているものの、ほぼフリーな状態であり、その様な時間の流れと言うのは止まった様な状態にあるのです。

それまでは、紐をつけて決まったサイクルの中をブンブンと振り回されていた様な状態だったのですが、今ではそのサイクルから離れて、宙を彷徨っているような感じなんですね。「時間」と言う視点から見れば。

そうなってくると、日々の移り変わりと言うのは、「時間」ではなく「変化」が主体となってくるのです。

追い立ててくるものが「時間」であれば、自ら生み出していくものが「変化」です。追い立てられての変化もありますが、それは表面的なものであり、本質的なものではないんですね。

自分の内側から本質的に変わる「変化」の事なのです。

自動的に次から次へと追い立ててくる「時間」から離れると、止まった時間の中で「変化」を捉え始める事になるのです。

そして、自ら「変化」を起こさなければ、「時間」も「変化」も止まった状態になってしまうんですね。

年末のここ数日は、そうした止まった状態を感じるための時間であったようです。

子供が冬休みに入って、祖父母の所や母親の所に行っており、一人解放された状態になったら、無性にお菓子が食べたくなって、アルコールが飲みたくなって、動画が色々見たくなって、仮想通貨の相場が気になって・・・。

ただ、もともとお菓子はあまり食べずに、時々つまむ程度なので、少し多めに食べると直ぐ口の中がそれを拒むんですね。気持ちはドンドン食べてみたいのですが、口の中の感覚が気持ち悪くなっていらなくなってしまうのです。

アルコールも以前はガンガン飲めたのですが、何て言うんですかねぇ。身体が受け付けてくれないんですね。気持ちは飲みたいのですが、少し飲んだらもう、身体の中に入っていかないんです。

動画もテレビ番組の様なものを色々見るのですが、何か物足りないんですねぇ。仮想通貨の値動きにしても、それを見ていても売買する訳ではないので、何やってんだかと言った感じなのです。

結局、それらでは本質的な「変化」が起こらず、上っ面だけがその場で揺らめいている程度の事なんですね。心の中の物足りなさが、一層際立って来てしまっているのです。

結局、自分が満足できる変化と言うのは、アセンションに沿った変化なんだなぁと言う事を思い知らされているような時間帯です。

たまたま目に付いて気になった数字のエンジェルナンバーを見てみたら、「必要の無いものを取り除いて、目標とする道を進みましょう」と言う様な内容の事でした。

それで、最近の自分を振り返って、こうしてあらためて状況を把握してみた次第です。

だからと言って、無理やり取り除いて自分をコントロールしようとも思いませんが、お菓子もアルコールも身体が受け付けないし、動画もチャートも物足りないので、結局は戻るべき道に戻るしかないのかなぁと言った感じです。

しかし、戻るべきアセンションへの道も、今はスクランブル交差点の雑踏の中にいる感じなんですね。進むべき方向は捉えているのだけれど、色々な意味で、思うように(スムーズに)そちらの方向へ進んで行けないというような。

エネルギー感覚は確実に変化しているのですが、これまで肉体とエネルギー感覚の中で模索してきたものが、エネルギー体と意識の間での模索へ移行し始めたことで、変化を前進させる軌道がまだ捉えきれていないんですね。

そうした手探り自体が今の時間帯の中での前進である事は承知しているのですが、エネルギー体と意識がシックリと噛み合っていない感覚に、ちょっと物足りなさを感じてもしまいます。

他の日常現実においても、色々な意味で同じような過程の中にいる様に感じています。

次の春分くらいまでに、新しい軌道を感覚の中に上手く捉える様なイメージで進んでいくのかなぁと思っています。

おそらく、2018年は2017年に生まれた新しい流れが、急速に加速していく事になると思います。

例えば、トランプ大統領の誕生によって始まった、アメリカを中心とする世界の権力構造の変化。それと深く連動する形で、一気に表舞台に駆け上がった仮想通貨を柱とする金融システムの変化。

太陽活動の変化と共に、小氷河期への突入が認識され始めた地球上の気候変化。世界的な火山・地震の活発化や森林火災などを含む自然災害の急増。

こうした変化と言うのは、いずれもが遡ればずっと以前から起こり始めていた変化ではありますが、明確に表舞台に表れた1つの節目として2017年と言う年を位置づける事が出来ると思います。

大雑把な捉えとして、2018年はこれらの変化(特に人間社会の変化)はさらに急激な加速を見せ、2020年頃までにこれまでの在り方と言うものが大きく取り除かれて行く事になると思います。

つまり、変化と言うのは、古いものを取り除く過程と新しいものを育てる過程とがあります。

実際にはそれらは同時進行しているわけですが、2020年までは古いものが取り除かれる側面が強く印象され、それ以降に新しいものが育てられていく実感が強まってくると思います。

それは、人間社会や地球環境に限った事ではなく、私達各自の内面世界においてもまったく同じ変化が起こって行く事になります。

自分の現状を把握して、上手く時代の波を乗り越えて行くために、年の変わるこの時期に時代と自分の変化の流れを、改めて捉えなおして見るには良い機会かも知れませんね。

では、2017年もブログを見に来てくれた皆さん、ありがとうございました。

新しい年も、上手く時代の波を捉え、それぞれが前向きに変化を取り込んで行けるようにして行きたいですね。



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