アセンションの時代

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それぞれの生き方・それぞれの目的

エネルギーの上昇が進む一方で、ネガティブな存在達の支配体制の崩壊が進んでいると言われています。

彼らの目的は、人々を比較競争させる事でお互いの力を浪費させ合い、その浪費の中から力(利益)を得る事で支配を強化すると言うものでした。

例えば、「最新の商品はこれですよ」「あなたはまだそんな古い製品を使ってるんですか」と、マスコミを通じて大量のCMや記事や番組を流します。

その様に周囲との比較を煽って、大量消費に走らせる事でたくさんのお金を必要とさせ、仕事に従わせているのです。

彼らの元には、何もしなくても、数千億などと言うくらいの単位で毎年大量の利息・配当収入が流れ込み続けています。そう言う社会を人類は数百年も生きて来たのです。

あるいは、底なしの不安を煽る事で保険・年金・貯金を貯えさせ続けますが、結局それらのお金は金融市場で巻き上げられ続けて来たんですね。

彼らは人々を比較して競争させ、力を打ち消し合わせる事へと誘導し続けています。つまり、そのネガティブな期待に応えると、3次元的な世界に留まる事になるのです。

そうした中でも、自分を高める事に意識を向けている人たちと言うのは、1つの切っ掛けで4次元へと大きく舵を切る事が出来る人たちであり、その様な人たちが「イベント」によって目覚める人たちでもあるのです。

つまり、既にそれなりの波動を持っていながら、ネガティブな支配者達のミスコントロールによって、比較競争の世界に囚われている人たちです。

そうしたミスコントロールが無くなれば、たくさんのサポートを取り込みながら、自らの力で上昇して行く事が出来る人たちなのです。

一方で、自分を高める以上に、相手を蹴落とす方向に意識を向けている人たちと言うのは、今回はアセンションとは異なる目的を持って人生を経験している人たちが多いのだと言えます。

ポジティブな人たちが、「自分を語り、相手のポジティブな面に反応してそれを取り込もうとする」のに対して、その様なネガティブな人たちは、「自分を隠し、相手をネガティブに捉えて野次を飛ばす事で相手を蹴落とそうとします」。

つまり、ポジティブな人たちは、自らの波動を上げる方法を学ぶための人生を生きているのですが、ネガティブな人たちは、比較競争と言うものを経験してみるためにその人生を生きているのです。

そうした人々が比較競争で身に着けていくテクニックと言うのは、「自分を隠す事」「周囲を取り込む・同調する事」「相手に野次を飛ばす事」なんですね。そして、反論を引き出す事で周囲の注目を集めて、周囲の反応の不一致に漬け込んで混乱を広げて行くのです。

つまり、ネガティブな支配者達が世界に対してやっている事を、ささやかに自分の周囲にコピーしていると言う事です。無意識とはいえ。

そう言う人たちが大勢いる事で、ネガティブな支配者は世界の支配者として、その様な人々から搾取を続ける事が出来ていたのです。

では、その様な人々は何を一番恐れているのでしょうか?

それは、相手にされなくなる事なんですね。比較競争と言うのは、周囲との比べっこによって成り立つ経験であり、相手がそれに乗ってきてくれないと何も出来ないのです。つまり、その人なりの「自分の価値」が見出せなくなってしまうと言う事です。

人々が比較を手離し、「自分をポジティブに成長させる」事に意識を向け始めていく中で、相手に野次を飛ばして蹴落とそうとする生き方を続けると言う事は、かなりキツイ経験になって行きます。

それは、ポジティブな幸せ・調和・充実感などに繋がる事の出来ない方向性なんですね。

人類の全てが、今回の人生でアセンションする事を目指している訳ではなく、中にはそうしてネガティブな方向に進むと言う事が、どの様なものなのかを経験する事を目的にしている人たちも大勢いるのです。

そうした人たちにとっては、その先により質の高い幸せは存在し得ないと言う事に気づく事こそが、アセンション以上に重要な目的なのです。そして、それを活かして別の人生でアセンションをする事になります。

実際には全ては同時に起きている訳で、早い遅いと言う比べっこに意味が無い以前に、時間的な解釈自体が人間的な思考の産物(幻想・錯覚)に過ぎないのです。

それは、無駄な人生・無駄なコメントなどは存在しないと言う事なんですね。

全ての魂は、それぞれの目的を持ってその人生を生き自分を表現しているのであり、それによってお互いの目的・立場を寄り明確に自覚し合うことが出来るのです。

多分、ネガティブに生きている人は、イベントなどの派手な話題には反応しても、こうしたテーマをここまで読みきる事はないでしょうが、全ての人々がそれぞれの人生の目的を見つけ出す事が出来るといいですよね。


PS : 野次のコメント消えちゃいましたね。残されているコメントを下さった皆さんの事にかけた記事ではないので、気を使って変に心配しないで下さいね。



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