アセンションの時代

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エネルギー感覚の「根本的な変化」

エネルギー感覚の変化については、感覚的なもので伝える事が難しく誤解や私自身の独り善がりを避けるために、あまりコツコツと記事で書くことはしていません。

先日まで書いていた概況も、強い弱いという結果的な話であって、それをどのように感じているのかやその変化についてはあまり書いていませんでした。

しかし、春分の期間を通過した事によって、根本的にエネルギーの感じ方が変わっているので、一応の記録として記事に残しておこうと思います。

変化が早くて正確な時期を覚えていないのですが、3月の上旬頃には肉体から30cmくらい離れて、自分をスッポリと覆うような縦長の柔らかで弾力の少ないバールーンに包まれている様にエネルギーを感じていました。

そのエネルギー的なバルーンの領域は、意識を向けた方向に拡張しました。

私はそれをまん丸な球にしようと思っていたので、意識を色々な方向に向けてはそこで上下左右にエネルギーを拡張する事を繰り返していました。

ただ、ある方向でそれをやっても、次に別の方向に移ると同時に、そのエネルギーのバルーンは元の位置に戻ってきてしまい、球形にするべく膨らんだ状態を保ってはくれませんでした。

それでも少しずつ球形になって行くようにと、そうした事を肉体の上下左右などあらゆる方向で繰り返していました。

ああ、多分2月の下旬くらいかなぁの頃には、エネルギーのバルーンはもっと球状に膨らんでいたのですが、背中側のエネルギーは肉体の内にありました。そして、前方に大きなバルーンを抱えているような感だったんですね。

それが、背中側にも膨らんで肉体から離れさせる事が出来るようになった事で、逆に前方の広がりが感じにくくなったような感じ・・・だったかなぁ。

やっぱり、言葉で書くには無理があるなぁ(笑)。続けて書いて行きますが、訳がわからなくなって行くと思います。

そうした事を続けていたのですが、それがどう変わったかと言うと、取り合えずそのエネルギーのバルーンは球状に膨らみました。

ただ、フラフープの輪を回しているような感じで、肉体の位置にエネルギーの重なりの領域が出来て、変形したトーラスの様に感じられて来たのです。

通常言われるトーラスの様に、真ん中に穴があるのではなく、真ん中に重なりがある感じです。

その時点で、まだまだ感覚はさらなる広がりを持ってくるはずだと思っていたので、球となったエネルギーバルーンの外側に、意識をとばし続けて行きました。

それで表れて来たのが、フラワーオブライフの様な重なり合った球体です。そこまで多くの球を感じる事は出来ないのですが、肉体を包む球を中心にして、13の球の重なりにまで感じるものが順に増えて来ました。

それは、今はまだ同時に全てを感じる事は出来ませんが、意識を向けた方向のいくつかは感じる事が出来ます。

そして、そこで根本的なエネルギーの感じ方(解釈)に変化が起きたのです。

意識を向けた方向の球の「重なりの部分」に圧力的なエネルギー(一般的にエネルギーと言ってきたもの)を感じ、より広い割合を占めるそれぞれの球の重なっていない部分に空間(ごく繊細なエネルギー)を感じるようになって来たのです。

この解釈がつぼに嵌っていた(良い所をついていた)様で、これによって、感じているエネルギーのスケールが飛躍的に拡大する事になりました。

つまり、1つのバルーンの中で感じていたものが、基本的に13のバルーンによるスケールまで一気に拡大したのです。

ただ、それはまだ新しい方向性を掴んだと言う段階で、それに馴染めている訳ではありません。

エネルギー拡大のサイクルと言うのは、新しい形を見つけたらそれに馴染んでその中のエネルギーを上昇させて行き、充分に上昇した所で、また次の新しい形を見つけ出すと言う事の繰り返しなのです。

そうしたサイクルの中で、今はまた新しい形を見つけ始めた段階にあり、重なりと強いエネルーの一致も、単純にそのままに感じられている訳ではなく、また、常に流動的に動き続けているもので固定して止まる事がないために、正確にはどう言う事なのか掴み切れていないんですね。

ただ、大雑把な方向性(ヒント・切っ掛け)に気付いた段階に過ぎないのです。

良く分らないと思うのですが、だいたいこの1ヶ月程の間に辿ってきたエネルギー感覚の変化と言うのはそんな感じなんですね。

以前であれば数年かけても届かないくらいの変化を、1ヶ月で駆け抜けている感じです。それくらい、私達が存在している環境のエネルギー密度は凄い勢いで上昇しているんですね。

例えば、過去のマスターや仙人の様な人たちは、ある程度固定し変化の無いエネルギー環境の中で自らのそうしたエネルギー変化を経て行く必要があったために、信じられないような修行によって自分のエネルギーを高めて行く必要があったのです。

しかし、今の時代は、私達が存在している環境の持つエネルギーが、私達の存在を飲み込みながらグングンと上昇しており、その波を捉える事さえ出来れば、信じられないスピードでエネルギー的な目覚めの波に乗って行く事が出来るのです。

自らのエネルギー感覚が変わる節目節目には、必ず大きなエネルギーの波がやって来てそれを助けてくれるのです。つまり、繰り返し訪れるその波が来るまでに、自分のエネルギー状態を適切な位置にまで高めておけば、その波を捉えて大きな変化を経験する事が出来るのです。

それは、サーフィンとまったく同じだと思うんですね。

海岸に立ってその波を眺めて、経験している人たちの話を聞いているだけでは、波に乗っているような気分にはなれても、全身でリアルな波乗りを楽しむ事は出来ません。

まずは、海岸に近い所で小さな波を捉える事を繰り返しながら、徐々に沖に出てより大きな波を捉える事が出来るようになって行くのです。

それは、必ずしもエネルギー感覚と言う1つの要素に限った話しではありません。

日常のあらゆる出来事はスピリチュアルな経験の機会であり、そこに繰り返し訪れる波(出来事)を上手に乗り越えて行く事で、より大きな波を楽しむ事が出来るようになって行くのです。

繰り返しになりますが、残念なのは、海に入ることもせずに(スピリチュアルを高めていくための実践に踏み込んでいかずに)ただ海辺に立って人の話を聞くことで、自分も波に乗っているような気分になって満足して(慰めとして)しまう事です。

それでは、海(スピリチュアル)は嫌いだと背を向けて、海辺でピコピコと競争ゲームの世界に没頭している人たちと一緒に、いずれ来るかつてない伝説の大波に飲み込まれてしまう事になります。

日常現実のなかでスピリチュアルを実践して行く人と、ただ思考の中でのみ知識をためて行く人との違いと言うのは、その様に、自ら海に入っているか、そこには入らずに海辺での情報に満足してしまっているかの違いだと言えるのです。

私達は海に入るためにこの世界に生まれて来ているのに、どんなに素晴らしい情報を集めたところで、実際に自分で海に入っていかないのではとても残念なんですね。



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