アセンションの時代

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エネルギー体

さて、何か書こうと思うのですが、それについて頭の中が空っぽな状態であって何も浮かんでこないんですね。(笑)

例えば、色々と考えがあってそこに何かが詰まっていれば、渦なり波なりの様に何かが生み出されるのですが、空っぽでは何も生まれてこないと言った感じです。

取り合えずエネルギー感覚は、日常生活における1つの柱となっており、確実な変化を続けている状態にあるので、その事を少し書いてみようと思います。

3月を通過して、エネルギー感覚的に明確に表れてきた変化が、感覚の基準となるものの変化(移行)です。つまり、肉体と言う枠からエネルギー体と言う枠へと、ほぼ移行した感じがあると言う事です。

これまでは、肉体と言う枠を基点としてエネルギー的な感覚を大きく育て、前へ伸ばしてみたり横や後ろ上や下などに引き伸ばしたりして来ました。

そうする事で、エネルギー感覚を肉体の外側へ引き伸ばす事を繰り返して来た結果、どの方向にも伸びっぱなしの状態として、肉体を取り囲む球状のエネルギー体が、自分の感覚の母体として表れて来たのです。

例えば、感覚の起点は主に肉体的な接触や動きによって起こるのですが、その感覚が肉体の中で起こっている様に感じるのではなくて、肉体を取り囲むエネルギー体の中にエネルギー的な動きと言うか揺らぎあるいは密度の変化などとして感じられるのです。

他に空間(距離感)なども、同様にエネルギー的な感覚として感じられるのです。

スピリチュアル的(エネルギー的・多次元的)な世界観からは当たり前の事なのですが、自分自身が感じるあらゆる全ての感覚が、そうした自分のエネルギー変化によって生み出されているものなのです。

まだ、完全にそうした感覚に定着したと言う所までは行っていませんが、かなり普通の感覚としてそうしたものが出て来ています。

他にも、「感情」も完全にそうしたエネルギー体全体の中に表れるものですし、「思考」についても頭で考えると言うより、エネルギー体の中で考える様な感覚が少しずつ出て来ています。

そうした、感覚や感情・思考と言う経験を生み出すために、その様な個(ひとつの節目)としての自分のエネルギーの外側から、様々な刺激・影響を受けています。

それが、主に地球と言うより大きなエネルギーから受ける刺激・影響になります。つまり、五感から受け取る感覚と言う事ですね。

例えば私達は音を聞きます。それは、自分自身のエネルギー体の中に起こったエネルギー的な波紋なのですが、その波紋が起こる切っ掛けとなるものは、地球的なエネルギーから受け取る影響によるものなのだと思います。

あるいは、地球と言うエネルギーシステムを通じて、個としての私達がお互いのエネルギー体に波紋を起こしあっていると言った方がより適切かも知れません。

そうした感覚の中では、これまでの色々な常識(世界観)とは異なる仕組みに意識が向かいやすくなって来ます。

つまり、既にこれまでの物質的な常識・世界観の外側で動き出している訳ですから、そこでの新しいエネルギー的な常識・世界観への好奇心・探究が自然に出てくる事になるのです。

例えば、思考を通じての「知識」と言うのは、これまでは、自分の外側からやって来るものだと考えられ、外から内に吸収するものだと考えられて来ました。

しかし、そもそも肉体の「外」と言うものが、自分のエネルギー体の「内」に生み出されていたのだと言う感覚が出て来ると、知識を外に求めるよりも、内に求めるようなイメージが出てくるんですね。

これまでと同じ様に、他のチャネラーを通じたチャネリング情報などの様に、自分の「肉体の外」からやって来る知識であっても、「エネルギー体の内」に見つけたと言う感覚が強くなってくるのです。

そうすると横着なもので、回りくどく物質世界と言う演出を経由する事で自分の内に知識を見つけ出すのではなく、そうした物質的な経験をカットして、直接、もともと自分のエネルギー体の中にある知識を取り出せないだろうかなどとも思えてくるのです。

つまり、それは言い方を変えれば、アカシックレコードに直接繋がる事が出来ないだろうかと言う訳です。

物質的表現を経由しなくても、自らの内に繋がるそこに直接アクセス出来れば、あらゆる知識が自らの内から湧き出してくる事になります。

ただ、知識(情報)と思考(理解)は別物で、膨大な知識と繋がってもそれを理解する事が出来なければ結局は意味はないんですね。

では、どうしたら理解する事が出来るのかと言えば、ハイアーセルフと繋がる事が手っ取り早いのです。ハイアーセルフと一体化すれば、その思考によって様々な情報を新しい視点から理解・解釈する事が出来ます。

例えば、それはある時点(イベントなど)によって、突然に進捗状況0から100にまで跳ね上がって到達すると言うものではなくて、その過程においてある程度その様に跳ね上がる経験はあっても、基本的には段階を踏んでコツコツと進んで行くものだと思っています。

そうした意味から、こうして世界を理解・解釈する視点が、物質的なものからエネルギー的なものへと変化していく過程と言うのも、徐々にではありますが、ハイアーセルフとしての要素が自分の中に浸透して来ているのではないかとも考えられるのです。

基本的に知識(アカシックレコード)と言う側面からも、思考(ハイアーセルフ)と言う側面からも、そこへ近づいて行く方法は、いかにエゴの主導によらない方法(ハートに委ねる形)での波動上昇を進められるかと言う事だと思います。

エゴに主導させても、4次元までは上昇する事が出来るのですが、それ先の5次元以上へと上昇するには、エゴが前面に出ていては不可能なんですね。

なぜなら、エゴと言うのは肉体的な側面に基づくものなのですが、私達は肉体的な側面を包み込むより大きなエネルギー体としての存在なのです。

従って、エゴに固執して肉体的な側面からのみ波動を上昇させても(例えば物質欲や優越感を満たすような形で)、それはエネルギー体としての自分の一部でしかなく、それでも波動は上昇するのですが、とても非効率的であり、しかも4次元までと言う限界もあるのです。

エネルギー体としての波動を上昇させるためには、個としての肉体の外側にまで波動の高い状態を広げて行く必要があり、それを効率的に表しているのが、友情・ボランティア・与え合い・調和等として表れる愛なんですね。

それは、肉体的な自分の外に対する働きでありながら、エネルギー的な自分の内に起こっている波動的な表れなのです。

「与えたものが与えられるものである」と言うのは、物質的に与えたものがいつかお礼となって物質的に返って来ると言う意味ではありません。

それは、物質的な経験を通じて与えると同時に、自らのエネルギー体の中で即座に波動上昇(調和)として返って来ていると言う事なのです。

話は少し変わりますが、イベントが起きた時、それをどの様に自分の中に取り込み活かす事が出来るかと言うのは、それぞれ各自の波動状態によって異なってくる事になります。

基本的に私達は、波動の近い人たちで経験を支えあっているために、そこには「大雑把ないくつかの傾向」と言うのはあるのですが、まったく完全に同じ経験と言うのは2つとなく、誰もが厳密には唯一のオリジナルによってそれを経験する事になります。

つまり、その時点までに例え少しでも自らの波動を上昇させておけば、その上昇した視点からイベントと言う機会を取り込み経験する事が出来るという事です。



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