南極の異変
今の私達は世界各地の猛暑に目を奪われ、温暖化が進んでいるなぁなどと感じているかも知れませんが、実は世界は小氷河期へ入り始めていると言われています。
つまり、猛暑は温暖化の表れではなく、気候のバランスが崩れて、ある地域では暑く、またある地域では寒くなっていると言うことなのです。
気候としてカオス的な状態になってきていると言う事なんですね。
さらに目を引く異常が、「南極の氷の融解」です。
南極では先日マイナス94度と言う極低温を記録したのですが、その一方で5年前と比べて氷の融解が3倍のスピードに加速していると言う事なのです。
南極と言うのは火山大陸であり、現在、世界各地で火山活動が活発化している現実に漏れず、南極の氷床下でも火山活動が始まっているようなんですね。
バシャール等も、過去に今後海面は緩やかに上昇し続けると言っていたように、実際にそれが始まっているんですね。
地球の温暖化で海面が上昇すると長らく言われてきたのですが、実際の地球は寒冷化に向かっており、その一方で火山活動によって海面が上昇すると言う事なんですね。
みなさん、南極がどれくらいの氷を持っているか知っていますか?
氷の一番厚いところでは4000~4500メートルくらいあると言われています。何と富士山の高さを超える厚さの氷なんですね。
そして、南極大陸は日本の33倍ほどの面積を持つのですが、その大陸の上に平均2200~2500メートルくらいの氷が乗っていると言われているのです。
その重みによって南極大陸は沈み込んでおり、氷が解けると、地面が浮き上がってくると言われているんですね。
仮にそうした南極の氷が全て解けると、40~70メートルほど海面が上昇すると言われているのです。
そして、実際に氷の融解は急加速を始めており、海面上昇が始まっていると言う事なんですね。
ただ、バシャールの予測によれば、今後海面は上昇し続けるけれど徐々に進んでいくために、津波やあっという間の急上昇など、パニック的なことにはならない可能性が高いという事だったと思います。
一方で、ディスクロージャー系の情報の中では、南極の下には古代文明の遺跡や、それを利用している離脱文明の活動拠点等があり、人々がどんなにディスクロージャーを先延ばしし続けても、強制的に南極自体がその覆いを取り外すと言う事なのです。
さて、そこで私達がどのようなスタンスでそうした時代を進んで行くと良いのかと言う事なのですが、それは、これまで書いてきているとおりです。
ただ、情報が公開されるのを「待つ」と言う姿勢は、上昇し続ける地球の波動環境の中においては、相対的に下降しているようなものなんですね。
つまり、4次元・5次元へ向けて波動上昇し続ける地球環境の中にありながら、3次元に留まることを選択している様なものなのです。
それが「悪い」とは言いません。人それぞれの選択があり、それは自由意志によってなされる必要があるんですね。私達は奴隷ではなく、自立した個人として生きていく必要がある訳ですから。
待つことで、3次元の波動領域に立ち尽くしていると言うことも、魂の経験から見れば永遠の中でいつか波動上昇をする時の学びとして糧になって行くのです。
それは、誰かに批判されるようなことでも何でもないんですね。
ただ、待っているだけで4次元に行きたいと指をくわえて、世界が勝手に自分を4次元世界へ連れて行ってくれると考えるのは、非現実的かも知れません。
繰り返しになりますが、それが悪いと言う訳ではありません。
ただそれでは、「4次元へ行きたいと言う思い」と「依存的な対応」とが正反対の方向性を持っており、経験世界の創造主としての自分の力が発揮出来ていないとは思います。
次元上昇やそれに伴う社会環境などの変化と言うのは、「自分自身の波動」に合わせて映し出されてくるものであって、全ての起点は「自分の波動」にあるんですね。
自分の波動が「全て」なのです。
それが大前提としてある上で、自分の波動を上昇させるためには、調和的な関係によって周囲にも波動上昇を広げていく必要があると言うことなんですね。
ある意味においては、地球の波動上昇なんて気にしなくてもいいんですね。それは、自分が波動上昇次第なんです。自分の波動が「全て」なのです。
私達は経験の主体を、自分の外側に置いて世界を経験してきたために、地球の変化や社会の変化に「主体」をおいて世界を経験してしまいがちです。
しかし、経験世界の主体と言うのは100%自分自身にあるものなのです。
その上で、世界や社会の状況も把握していくと、効率的に自らの波動上昇に取り組みやすいと言う事なんですね。
何が「主」で何が「従」かと言う事を、100%明確に意識する事がそろそろ大切な時期なのかも知れませんね。