始まりは瞬間的
2018年と言うと、アセンションの過程においてももっともハードな時期の入り口にあると思われるのですが、実際のところ、現状がどうなのかを軽く俯瞰して見ようと思います。
基本的に、人間社会の変化と言うのは遅れに遅れていると言うのが現実のようです。それは、良い意味からもそう言え、悪い意味からもそう言えます。
そうすると、変化を加速させるための引き金を引くのは、地球であると言うことになるのかも知れません。
世界各地での異常気象や地殻変動と言うのは、この1~2年でとても大きな変化を見せ始めています。地域的な小さな話ではなくて、地球規模での変化が起きている事は明白な状況にあるのです。
東日本大震災の時の事を思い出してみてください、その日の午前中に何か異変を感じていましたか?その日のお昼に何か異変を感じましたか?発生の1時間前には?では、その1分前、1秒前には?
そうですね。何も異変を感じていませんでした。ありふれた、普通の一日を送っていたはずです。
変化と言うのはそうして始まるものなんですね。それは、今始まるかも知れないし、1ヵ月後、1年後に始まるのかも知れません。
そのタイミングを特定することは出来ないのですが、それが始まったら、もはや後戻りは出来ないと言う事を知っておく必要があるのかも知れません。
人々は興味本位に、漠然とした大きな変化を求めて、それが早く始まらないかなぁと悪意の無い期待を抱くものですが、それが始まったらもう二度と今の様な日常への後戻りは無いのです。
だから、「今」が大切なんですね。
それは決して、「未来に主体を置いて」今のうちに備えをする事が大切だと言っている訳ではありません。
全体のバランスの中で、そうした備えも大切にはなりますが、「今に主体を置いて」今の中でスピリチュアル的な目覚めを進めていくことが大切なんですね。
ひふみ神示が言うように、これから先の時代では、安全な場所と言うのはないんですね。あるのは、安全な人であると言うことなのです。
つまり、助かる人はどこにいても助かるし、助からない人はどこにいても助からないと言う事なのです。
なんかちょっと、話の方向が怖くなって来ましたかね。ちょっと、書こうとしていたことからそれて来たような気がします。
一方で社会に目を向けて見ますと、中国がちょっと不安定になって来ているかも知れませんね。そもそも、世界中を探しても、今の時代に安定感のある国等無い訳で、どんぐりの背比べのようなはなしですが。
山火事や洪水等の災害で確実に世界は疲弊してきており、政治がどんなに経済や金融の危機的状況を誤魔化してきても、誤魔化しきれなくなってきています。
そして、その瞬間が訪れた時、どれだけのスピリチュアル的な目覚めを遂げることが出来ているのか。それが、その先を生きていく上での、最大の財産となることは言うまでもありません。