びわの種ご飯
最近、ご飯を炊く時に、その中にびわの種を入れるようにしています。
少し前までは、びわの種と言うと食材の1つとして色々なレシピがネット上に紹介されていました。
私はびわを食べる時に、小さなざるに1杯分くらいだけ種を取って残しておいたのですが、安全性はともかくとして、上手く使う方法も見つけかねていました。
唯一、ご飯に入れて炊くのは簡単だし、使えるかなぁと思っていたのですが、これまでは炊飯ジャーで炊いていたために、お釜の表面加工への影響が気になって使っていなかったのです。
しかし、最近になってご飯を保温鍋で炊くようになり、びわの種も十分に乾燥したために表面の皮がパリパリと簡単にむけたために、皮をむいてポイポイッと鍋に放り込んで炊いています。
それで劇的に味が変わる訳ではないですが、ほんのりと独特の風味が出て、かなり癖になっています。
歯ごたえは良く栗に例えられ、長女に「何だと思う?」と聞いて見たらやはり「栗?」と言っていました。ただ、甘味は無く、気持ち栗よりは固めかなとは感じますが、まあ、そんな感じです。
癖になっているとは言っても、明確な味や匂いを持っている訳ではなく、先ほども書いたようにほんのりとした風味と時々まざる歯ごたえによるもので、考えようによってはあきが来ないのかも知れません。
最近ではすっかり、びわの種を入れないと、物足りなくて寂しい感じがするようになってしまいました。
あまり大量に入れると、体に良くないのかなとも思い、控えめに入れていますが、特に健康に悪影響を与えているような感じはありません。加工食品に加えられている食品添加物に比べれば、全然大丈夫だろうと思っています。
この調子では、今月中にはびわの種が終わってしまいそうですが、こんなことならもっとたくさん種を残しておけば良かったです。
来年は、たっぷりと取って置くようにしようと思います。