アセンションの時代

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世界が大きく曲がり始めた

実は2018年に入ってこれまでに、世界経済がとても大きく曲がり始めています。

そうした情報はあまり追いかけて記事にしないようにしていたのですが、どうも本格的に状況が変化して来ているようであり、一度、記事にしておこうと思います。

今年に入って、「米中貿易戦争」と言う事が頻繁に言われるようになって来ています。

当初は、毎度おなじみのトランプ大統領のハッタリだろうとも見られていたのですが、どうも事態はその様には終わらず、アメリカと中国の本格的な覇権争いの様相を呈して来ているのです。

アセンション世界恐慌などがないと言う一般的な視点から見れば、今後、5~10年位の内には中国がアメリカを実質的に追い抜く可能性も出てきていたのですが、現時点ではアメリカの方が優位な状況にあり、追い抜かれて取り返しが付かなくなる前にアメリカが中国を潰しにかかったと言う事のようです。

こうした動きと言うのは、現状が良くなるか悪くなるかではなく、現状が苦しくなっても未来の覇権が守られるのであれば良いと言う視点から決断が下されていくために、今後、世界的な経済・金融の状況はかなり苦しい状況へと向かい始める可能性が高いです。

ベネズエラでは既に金融システムが崩壊しており、トルコ・アルゼンチンでも通貨の暴落が起きております。

世界経済の事を考えるのであれば、アメリカは金利を下げる、少なくとも上げない方が良いと思われるのですが、自国へ資金を呼び戻すために金利を上げて、相対的に有利な状況を生み出そうとしています。

株式等の金融市場では、こうした危機的な状況への方向転換があまり織り込まれておらず、諸々の状況から考えれば、いずれかの時点で金融・経済の大きな崩壊が始まる可能性が高まってきています。

金融市場がそうした変化を先読みして、早々に大きく崩れ始めるのか、あるいは実体経済が失速するのを待って崩れ始めるのかによって、1年くらいのタイムラグがあるのかも知れませんが、いずれにしても大きく方向が転換し始めていることは間違いなさそうです。

これまで、人間社会は基本的に変化に対してかなりの及び腰であり、宇宙からのエネルギー的な変化や地球の自然環境的な変化がアセンションへの変化を牽引していくだろうと見ていましたが、どうも人間社会も、後戻りの無い難局に向かって舵を切り始めたようです。

これは、これまで世界を支配してきた闇の勢力との戦いと言うよりは、それとは関係ないところでの国と国としての覇権争いの側面が強いのではないかと思うのですが、地球上はあまりにも多くの勢力が複雑に絡み合い過ぎていて・・・、どうなるんでしょうかね。

ただ、いずれにしてもアセンションの過程を進んでいく上では、これまでの権力構造・社会システムと言うのは、根本的に崩壊する必要がある訳であり、向かうべき方向に向かっているのだと受け入れてその流れに委ね、上手く波乗りして行きたいですね。

ここしばらく遠ざかり忘れかけていた、スリルと緊張感の感覚を、久しぶりにチラッと感じました。最近は平和ボケみたいな感覚の中にいたのですが、こうしたスリルと緊張感って中毒性があるみたいで、結構、好きなんですよね。

それは、ネガティブな面から人の不幸を望むという意味ではなくて、ポジティブな面からアセンションに向かって社会を大きく変化させて行く機会として、嵐の中も、自分の中に軸を置いてじっくりと進んで行けるといいですよね。

あと、地球環境の変化も確実に進んでいるようで、台風21号がとんでもなく巨大化してきています。こうした変化は今後も避けきれるものではなく、色々な自然現象の中でさらに大きくなって行くと思われます。

そうした中で、少しでも難を小さくしていけるように、助け合い、状況を見極めて歩を進めて行きたいですね。



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