「選択肢」と「選択」
私達は、スピリチュアルという選択肢を手にしています。つまり、思考の領域に知識を詰め込むことによって、そうしたあり方を知っていると言う事です。
私達の多くは、現在そうした段階にまで辿り付いているのだと言う事が出来るのです。
次々にスピリチュアル本を読んで、ブログなどからも情報を拾って、知識を満載に詰め込んで、スピリチュアルと言う選択肢を徹底的に学んでいると言う事です。
しかし、その選択肢を「実際に選択している人」と言うのは、実は思うほどには多くはありません。
そこが、私達がこれから乗り越えていかなければならない大きな壁になるのでしょう。
どんなにスピリチュアルなあり方について知った所で、それを実践しなければあまり意味は無いのだと言えます。
私達は、与えられたものを覚えると言う詰め込み教育によって育てられて来た事もあって、知識を詰め込む事を進歩だと勘違いする傾向を強く持っています。
確かにそれも進歩ではあるのですが、それはスタートラインに立つための事前トレーニングに過ぎません。
それを自分のあり方として、日常生活の中で実践していく所から、本当の進歩（目覚め）がスタートするのです。
皆さんは、もうスタートされましたか？
